大阪市西区京町堀で蛇口のレバーと本体の間から水漏れしているのを修理しました。
ご依頼内容ですが、「蛇口のハンドルのところから水が漏れている。簡単に直ると思うんですけど直してもらえますか?」とのことでした。
たまに「簡単に直る」って言われるお客様がいるんですけど、簡単に直るんだったらお客様自身で直されたらいいと思うんですけど…
まあ仕事なんで受けますけど、修理代かかりますよ?ってところなんですよね。
簡単に考えていらっしゃると思うんで「1000円とかで直せるでしょ?」なんて思ってらっしゃる人が多いです。
見積もりしたら「そんなにするの!?」ってよく言われるんですけどうちは高くないですよ?
ほとんどのお客様は安いって言ってくれるんですけどね…
そして経験上ですけど「簡単に直る」って言われる修理はだいたい簡単じゃないんですよね…
まあこればっかりは現場で見てみないとわかりません!
それでは、修理に向かいましょう!
目次
蛇口のレバーと本体の間からの水漏れを修理しました【現場を確認】
現場に到着後、水漏れしている蛇口を見せてもらいました。
写真右側の切替レバーと本体の間からジャバジャバ漏れていました。
結構長い間放置していたんですね。
あんまり放置してると水道代が上がっちゃいますよ。
蛇口の水漏れ原因を調べていると、どうも部品が悪いって言うより本体に問題ありって感じでした。
見た感じ蛇口本体も結構使ってそうですし、本体交換をおすすめしました。
見積もりして料金と作業内容を説明したら「そんなにするの!?」ってお約束のように言われちゃいました…
そして簡単には済まなかったでしょ?
お客様は部品交換で直ると思ってたみたいなんですけど、まず品番が消えています。
品番がないと部品を探せないですし、上にも書いていますけど蛇口本体に問題があると判断しましたから部品を交換しても直らない可能性が高いです。
まあちゃんと説明して、質問にも全部答えたら納得してもらえたんでよかったですけど。
納得してもらえたんで蛇口本体交換作業に入りました!
蛇口本体交換作業
止水栓を締めて止水してから作業に入りました。
止水しとかないと手がびちゃびちゃになって大変ですからね。
次に蛇口本体を取り外しました。
写真を見てもらったら分かる通り右側の給水から水がめっちゃ出てます。
止水してもちゃんと止まらないときがあるんですよね。
そんなときはびちゃびちゃになりましょう(笑)
次に偏心管にシールテープを巻いて、新しい蛇口を取り付けました。
取り付けしたら最後に接続部分から水漏れがないか確認して作業完了です!
作業後
作業時間は30分程度かかりました。
作業後お客様に確認してもらって少しお話しました。
「今回初めて水道修理をお願いしたから相場がわからなくて失礼なことを言ったかもしれない。他の業者さんとかのサイトを見ても〇〇円~って書いていたからこんなにするとは思わなかった。」とのことでした。
人生で初めて水道修理を依頼するみたいでよくわからなかったみたいですね。
確かに他の業者さんは〇〇円~しか書いていないので安く感じるかもしれません。
でもその金額でやってくれるところなんてないんですよね。
なので不安であればちゃんと料金を書いているところに依頼してくださいね。
ちなみにお客様と話してるときに他の業者さんに依頼すると〇〇円くらいかかりますよってお伝えしときました。
ちょっと顔が引きつっていましたね(笑)
うちが施工したお客様が今後ぼったくられないことを祈るばかりです。
このブログを読んでくださっている皆さんもぼったくりにはお気をつけください!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換(壁付)9900円+材料代22000円=合計35200円です。
※材料代は当時の価格です。