大阪市北区紅梅町でキッチンの蛇口水漏れ修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「キッチンの蛇口の根本から水漏れしている。まだ築年数が浅い物件なので修理対応でお願いしたい。」とのことでした。
築年数が浅いとはどのくらいかわかりませんが、とりあえず部品が残っているかどうかですね。
電話でメーカー名と品番をお聞きして材料屋さんに確認したところ部品はまだあるとのことだったので取り寄せました。
シングルレバーの部品なんかはメーカーさんが製造中止しちゃうことがあって古いと部品がないんですよね。
今回はまだ部品があったのでよかったです。
お客様には部品が入り次第お伺いすることをお伝えして、後日現場に向かいました。
目次
蛇口の根本やスパウト上部からの水漏れを修理しました【現場を確認】
現場に到着後、キッチンの蛇口を見させてもらいました。
水を出して確認するとスパウトの上部の隙間から水が漏れていました。
あんまり古い蛇口には見えないのでお客様に築年数をお伺いすると9年とのこと。
あたりが悪かったのかなんなのやらですね。
まあでも蛇口の耐久年数は10年と言いますからあたりが悪いとは言い難いですけどね。
お客様に部品をお見せして、料金の説明をしてから作業に入りました。
キッチンの蛇口水漏れ修理
まず、キッチンシンクの下にあるアングル止水栓を締めて止水しました。
蛇口のレバーを上げて止水を確認したら、蛇口をばらしていきました。
今回の水漏れ箇所で考えるとカートリッジは交換しなくてもいいんですけど、1箇所故障するともうすぐ違う箇所も故障するってことなのでついでに交換しました。
もちろんお客様のご了承は得ていますよ。
次にスパウトを外して中のパッキンを交換しました。
あとはスパウトを戻して新しいカートリッジに交換して、蛇口をもとに戻しました。
最後に水漏れが止まったことを念入りに確認して作業完了です!
作業後
作業時間は20分程度かかりました。
作業後お客様に次水漏れしたら本体ごと交換した方がいいことをお伝えしました。
このブログでちょこちょこ理由については書いていますが、古い蛇口は本体がへたっているので部品を交換しても水漏れが直らないことがあります。
なので古い蛇口は本体交換するしかありません。
もし、部品交換を依頼して水漏れが直らなった場合は使った部品代はもちろんかかりますし、素直に本体交換したときより割高になります。
なので初めから蛇口本体を交換したほうがいいときもあります。
だいたい15年くらい使ったら交換された方がいいと思います。
もちろん20年以上使える蛇口もあるので一概には言えませんが。
修理を検討されている方がいらっしゃったら、本体交換も一緒にご検討されてみてくださいね。
それではまた更新しますね。