尼崎市武庫之荘で洗面水栓の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「洗面の蛇口の先からポタポタと水が漏れてくるようになりました。あと蛇口の後ろの根元あたりに水が溜まるようになりました。そんなにひどい水漏れではないですが修理をお願いできますでしょうか?」とのことでした。
承知しました!
ばっちり修理しますよ!
それでは早速現場を確認しに行きましょう!
目次
洗面の蛇口の先から水が漏れてくる現場に到着
現場に到着後、洗面の蛇口を見せてもらいました。
この蛇口の先からポタポタと漏れているようですね。
蛇口の先を見てみます。
蛇口の先を見ているとゆっくりではありますが、ポタポタと水が出てきました。
お客様のおっしゃる通り酷くはないですが、確かに漏れていますね。
次は蛇口の背面を確認します。
背面を見ると確かに根元の方に水が溜まっています。
そしてその水が前の方に流れているようでした。
この水がどこから漏れているのか確認していくと背面のレバーの下あたりから漏れているようでした。
背面を見ると水垢がついていて、触ると濡れたので間違いありません。
そしてこの水漏れしている蛇口の品番ですが、カクダイの184-003でした。
今回の水漏れの原因はカートリッジの劣化ですね。
カートリッジを交換すれば水漏れが直ります!
それではお客様に説明して作業開始!といきたいところだったんですが、この修理部品は常に持っていないので取り寄せして再度訪問となりました。
お急ぎのところお客様には申し訳ないですね…
カクダイの水栓184-003のカートリッジ交換作業
部品の取り寄せができたので、再度訪問して作業開始です!
止水栓を閉めて水を止めたらレバーを外します。
レバーを外したら内部を見てみます。
内部を見てみると水が溜まっていました。
本来ここに水が溜まることはないので、故障してここにも水漏れしているようです。
この漏れている水が背面に漏れ出て、根元に溜まっていたようです。
次はカバーナットを外します。
カバーナットを外したらカートリッジが外せるようになるので、カートリッジを外します。
カートリッジが外れたら水栓内部のゴミを洗い流します。
水栓内部に汚れがあると止水不良の原因になることがあるので、丁寧に綺麗にしていきます。
水栓内部を綺麗にしたら新しいカートリッジを用意します。
新しいカートリッジを用意したら取り付けて水栓を元の状態に戻します。
水栓を元の状態に戻したら水を出します。
水を出して使用に問題がないことを確認したら、レバー下げて水を止めます。
水を止めた状態で水漏れが止まったか確認します。
水栓の先と背面をしっかり確認しましたが、水漏れはありませんでした。
ふぅ。
これにて作業完了です!
洗面水栓184-003の水漏れ修理作業後
作業後はお客様にも確認していただき現場を離れました。
今回のお客様は賢明な方ですね。
水漏れが酷くなる前に修理依頼をされたんですもんね。
水漏れって放置していても直ることはなく、ひどくなるだけですからいつかは修理しないといけませんからね。
そして今回のように修理部品を取り寄せないといけないってなってしまうと修理に時間がかかってしまいます。
漏れが酷い状態で修理を依頼して部品の取り寄せってなっちゃうと修理するまでに時間がかかってしまって、その間水を無駄に流してしまいます。
その流してしまった水は水道代に反映されてしまいますから、水道代が高くなってしまいます。
使ってもいない水道代が高くなってしまうなんて、やってられませんよね。
なので、この記事をお読みの皆様は漏水を発見したら早めに修理してあげてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+作業費6600円+材料費5500円=合計15400円です。
※材料費は当時の価格です。