宝塚市仁川台でトイレつまり修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「トイレの床の排水口から水が溢れてくる。敷地内に仕事場と家があるのだけれど、どちらのトイレも水が流れなくて、つまっているので直してほしい。」とのことでした。
トイレの床の排水口ってことは土間排水のことですかね?
それか掃除口でしょうけど、掃除口からあふれることは考えにくいので土間排水の可能性が高いですね。
そうなってくると排水管の中で詰まっている可能性が高いのでこれはややこしいやつですよ。
まあ実際に見てみないとわからないので急いでお客様宅に向かいました。
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【トイレつまりの解消方法・修理方法をご覧になられる方は下のリンクから修理方法をご覧ください。】
・トイレつまりの「3つの直し方」【完全版】。原因と対策も解説。
目次
トイレの床の排水口から汚水が溢れてくる現場に到着
現場に到着後、問題のトイレを見させてもらいました。
写真の黒い点が逆流してきた汚れです。
さてここからが問題なのですが、実際つまりって何をしたら直るのかなんて保証がありません。
今回のように排水管内でつまっている場合、ローポンプで直る場合もあればトーラー作業をしなくてはならないこともあります。
なのでお客様には作業別の料金の説明はしましたが、いくらかかるかはわからないと伝えました。
お客様も「確かにわからないですよね。どの業者さんもやってみないとわからないのは一緒でしょうから作業してください。」と仰ってもらえました。
納得してもらえたので急いで準備をして作業に入りました。
トイレつまり修理作業内容
さて、まずは何からしようかなとちょっと考えて、とりあえずローポンプをすることに。
便器内に水を貯めて、ローポンプで中の水を押したり引いたりを20分ほど繰り返しました。
まあ結果ですが、ダメでした。
ちなみに仕事場の土間排水からも詰まりを直そうとしましたが、逆流してしまいました。
次にトーラーを土間排水から入れていき詰まりを解消しようとしました。
トーラーを通していくと、硬い部分があり、そこを重点的に攻めていくとやや流れるものの全部が流れるわけではありませんでした。
こんなときは必殺高圧洗浄機!
高圧洗浄機を使うと一気に水が流れていきました。
つまっているものが一気に出てきたので会所の中があふれそうなくらいの量がありました。
写真の右下が汚水の経路なのですが、流れてくる量がすごくて右上の雑排の経路に逆流してしまいました。
※もちろん逆流したものはちゃんと流しておきました。
何度も水を流して確認して、問題がなかったのでお客様にも見てもらいました。
お客様もトイレットペーパーを大量に流したりして確認していましたが問題なく流れるようになりました。
お客様にも確認してもらったのでここで作業完了です!
作業後
作業時間は2時間程度かかりました。
今回のトイレつまりは頑固でしたね。
まあきっと尿もれパッドのようなものを流したのが原因だと思われるので、大変なつまりになったと思うんですよね。
写真ではわかりにくいんですけど、イカの卵のようなものが逆流していたんですよ。
これと同じようなものを見たことがあるんですけど、それが尿もれパッドを流したってご依頼してくださった別のお客様宅で見たんですよ。
今回のお客様宅も尿もれパッドを使用されている方がいるのと、高齢の方が仕事場に来られているとのことでした。
まあ何が原因かははっきりとわかりませんが。
これを読まれている方は絶対に尿もれパッドをトイレに流さないで下さい。
汚いかもしれませんが、落としても拾ってください。
それではまた更新しますね。