TOTOウォシュレットEⅡTCF260GRのボタンの下から水が漏れてくるから交換して欲しいとご依頼がありました【宝塚市でのウォシュレット交換作業】

2024年11月10日

宝塚市小林でウォシュレットの水漏れによる本体交換のご依頼がありました。

ご依頼内容ですが「ウォシュレットのボタンの下あたりから水が漏れてきています。今はトレイを置いて水を受けています。長い間使っている便座なので新しいものに交換して欲しいのですがこちらで材料を用意して交換だけお願いすることは可能でしょうか?ちなみにウォシュレットにはTOTOウォシュレットEⅡTCF260GRと書かれています。」とのことでした。

弊社ではお客様の方で材料を用意していただき、施工のみのご依頼も受け付けております。

お好みのものをご用意していただければと思います。

それでは早速現場の方を確認していきましょうか!

TOTOウォシュレットEⅡTCF260GRのボタンの下から水が漏れてくる現場に到着

現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。

現場のトイレ

品番は事前に聞いていましたが、実際に現物を見るとすごい懐かしい気分になりましたね。

実家に同じタイプのものが付いていたんですよ。

なのですごく懐かしい気分になりました(笑)

まあこのタイプは結構普及したでしょうからね。

我が家にあっても不思議ではないです。

いや、話がそれすぎていますね(笑)

次はボタンの方を確認します。

操作ボタンの下

操作ボタンの下にはトレイが置かれていました。

水受けのトイレ

このトイレの中には

水が溜まっている

わかりにくいですが、水と油のようなものが溜まっていました。

ちなみにこの油のようなものですが、使用年数が長いものは漏れてくるようですね。

使用年数が短いものでは見たことがないのですが、長い間大事に使用されていた現場で出てきているのをよく見ますね。

この油のようなものですが、漏れて床や便器の中にへばりつくとなかなか取れません。

なので、この油のようなものが漏れてきているのがわかったら早めに本体交換した方が良いと思います。

水漏れしていることが確認できたので次は一応品番を確認します。

便座品番

品番は事前に聞いていた通りTOTO製のウォシュレットEⅡ TCF260GRでした。

・TOTO 商品情報詳細 TCF260GR 仕様一覧

仕様一覧を見てみると製造終了が2004年で補修部品の保管終了時期が2014年となっていました。

約20年も使用されているようですね。

長持ちです。素敵です。

補修部品も2014年に保管終了しているようですので、修理での対応は難しそうなので初めから本体交換を選ばれたお客様は賢いですね。

さて、確認も終わりましたので作業していきましょうか!

ちなみに今回のタンクと便器の品番ですが

タンク品番
便器品番

TOTO製のSS271BBALとCS270BPでした。

お客様が用意されたウォシュレットに交換

それでは作業開始です!

まずはヘリューズ管を外して分岐水栓を取り外します。

分岐水栓の取り外し

分岐水栓を外したらウォシュレット本体を外します。

本体取り外し

本体を外したらベースプレートを外します。

ベースプレートを外した

ベースプレートを外すと汚れがはっきりとわかる状態になりました。

ウォシュレットを交換するついでなのでこのあたりの汚れも綺麗にします。

綺麗にした

トイレ掃除用のシートで綺麗にしました。

ピカピカで気持ちがいいですね!

ただ、ここはまたウォシュレットが乗るので綺麗にしても見えなくなるんですけどね…

まあ見えなくなっても綺麗な方が気持ちがいいので、やっておく方がいいですよね!

便器を綺麗にしたら新しいベースプレートとウォシュレット本体を取り付けます。

本体の取り付け

次は分岐水栓とヘリューズ管を取り付けます。

交換完了

全ての取り付けが出来たら通水して使用に問題がないか確認します。

使用確認中

おしりの洗浄ボタンを押すと問題なくノズルから水が出てきました。

初期不良などはないようです。

よかったよかった。

これにて作業完了です!

交換作業後にタンクの中を見てみると…

今回のウォシュレット交換に直接的に関係なかったので作業中の部分で触れなかったですが、実は作業中にタンクの中を見ると

タンクの蓋を開けた
吊り下げタイプのブルーレット

ボールタップのところに吊り下げタイプのブルーレットが取り付けられていました。

このブルーレットを使用することはいいと思うのですが、このタイプを使用する場合は注意が必要です。

それは長い間つるしていると紐?ワイヤー?が切れて本体がタンクの底に落ちてしまうんですよ。

タンクの底に本体が落ちると排水不良の原因になったりします。

以前タンクの水が止まらなくなったと依頼があって現場を確認するとこの本体が排水弁に引っかかっていました。

原因が分かればなんてことないですけど、急に水が止まらなくなって業者に依頼するとそれだけで出張費や調整費って形で料金が発生してしまいます。

それはもったいないので長期間使用しないように注意が必要です。

製品の使用期間が過ぎたら新しいものに交換してあげてくださいです!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約1時間、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+シャワートイレ交換13200円=合計16500円です。

※ウォシュレットの処分はお客様の方でされたので処分費はかかっていません。

・宝塚市のトイレ水漏れ修理のご案内はこちら >>

・トイレの料金表はこちら >>



お気軽にお問い合わせください

author avatar
店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
修理依頼はココをタッチ