尼崎市長洲西通でキッチン水栓の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「台所にあるワンホール混合水栓から水を出すと蛇口の根元から水漏れするようになりました。まだ新しい蛇口なので部品交換で修理して欲しいです。蛇口にはK87111JV-S-60D-13と書かれています。」とのことでした。
まだ新しい蛇口で品番が残っているとのことなので修理できそうですね。
適合する部品を用意してお客様宅に向かいましょう!
目次
ワンホール混合水栓(K87111JV-S-60D-13)の根元から水漏れがある現場に到着
現場に到着後、キッチンの蛇口を見せてもらいました。
お客様のおっしゃる通り見るからに新しそうな蛇口です。
まだ使用して数年しか経っていなさそうな感じですね。
詳しいお話は後でお聞きするとしてまずは水漏れの状態を確認します。
レバーを上げて吐水します。
水をしばらく出していると
水栓の根元から水が漏れてきました。
結構しっかり漏れていますね。
洗い物が終わるころには蛇口の周りがびちゃびちゃになってそうな感じです。
水漏れ箇所を確認できたので水栓を分解して部品を交換していきましょう!
K87111JV-S-60D-13のUパッキンの交換作業
それでは作業開始です!
止水をしたらレバーを外します。
レバーが外れたらカバーナットとカートリッジを外します。
カバーナット、カートリッジを外したらスパウトを外します。
スパウトが外れたら原因となるパッキンを取り外します。
今回の水漏れはこの外したパッキンが原因です。
ですので、このパッキンを新しいものと交換します。
新しいパッキンを用意したら本体に取り付けます。
パッキンの交換ができたら外した蛇口の部品を戻して元の状態に戻します。
水栓を元の状態に戻したら水を出して水漏れが直ったか確認します。
しばらく水を流して確認してみましたが、根元から水が出てくることはありませんでした。
ふぅ。
これにて作業完了です!
水漏れ修理作業後
作業後はお客様にも確認していただき、現場を離れました。
ちなみに今回の水栓ですが、お客様に確認するとまだ2年ほどしか使用していないようでした。
2年ですか…短いですね。
これは外れ個体に当たってしまったようですね…
どんな製品でもそうですが、当たり個体と外れ個体がありますよね。
これは運が悪かったと思うしかないですね。
まあそんなときはまだ部品の製造がされていると思いますので、部品交換で修理するしかないですね。
部品の製造が中止されるくらい使用年数が長ければ部品交換で修理することは難しいかもしれませんが…
使用年数が10年を超えるようであれば本体交換も検討してみてくださいです!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+作業費6600円+材料費1100円=合計11000円です。
※材料費は当時の価格です。