西宮市甲子園口でキッチンの水栓交換のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口の先に浄水器を取り付けたいのですが、現在の蛇口には取り付けができないようです。なので取り付けできる蛇口に交換して欲しいです。蛇口本体はこちらで用意したいのですが、可能でしょうか?」とのことでした。
材料をお客様の方で用意していただいての交換作業もお受けしております。
こだわりがある場合はご自身で色々と決めたいと思いますので、気に入ったものをご用意していただければと思います。
どんな蛇口をご用意されたのか楽しみですね!
それでは早速現場を確認しに行きましょう!
目次
蛇口の先に浄水器を取り付けれない状態になっている現場に到着
現場に到着後、キッチンを見せてもらいました。
キッチンの蛇口を見せてもらうと、シャワーヘッドが伸びるタイプの蛇口が取り付けてありました。
なるほど。
確かにこのタイプは蛇口の先に浄水器を取り付けれませんよね。
このタイプは吐水口のところにネジがないので、浄水器を取り付けれないようになっています。
品番を確認しましょう!
水栓品番はSANEI製のK87580JVでした。
メーカーの商品詳細ページには「シングル浄水器付ワンホールスプレー混合栓」と書いています。
ということはこの蛇口には浄水器が内蔵されているものなんですね。
お客様からは事前にそのあたりも聞いていたので驚きはしませんでしたが、何も聞かされていないとびっくりするかもしれませんね(笑)
ちなみに今回のように蛇口に浄水器が内蔵されているのに吐水口に浄水器を取り付けたいというご要望は結構あります。
その場合、「この浄水器じゃないと嫌だ!」ってことがほとんどです。
ちなみに今回のお客様が取り付けたい浄水器ですが
GEMMOVE MULTIIONIZER(ジェンムーブ マルチイオナイザー)というものでした。
浄水器本体にはジェンムーブと書かれていますがメーカーはGemma(ジェンマ)というところみたいです。
今回はこの浄水器を取り付けたいから蛇口本体を交換してほしいとのことだったので、早速蛇口を交換していきましょう!
キッチンワンホール混合水栓の交換作業
まずは作業前にシンク下にあるアングル止水栓を回して止水したいと思います。
が、シンク下にある給水管と給湯管にアングル止水栓が取り付けてありませんでした。
ん~。これでは止水ができませんね。
仕方がないので水道メーターのところにあるバルブを締めて止水します。
蛇口のレバーを上げて水が止まったことを確認したら、シンク下の接続部分を外していきます。
シンク下での作業が完了したら、蛇口本体を取り外します。
蛇口本体を取り外すと取付穴が見えます。
今回はあまり汚れていないですが、それでも汚れているので取付穴の周りを綺麗にします。
金属面に傷がつかない程度に汚れを取り除きました。
取付穴の周りを綺麗にしたら新しい蛇口を固定します。
新しい蛇口を固定できたら、シンク下の接続をしていきます。
シンク下の接続が完了したらバルブを開けて通水します。
このときに接続部分がしっかりと締まっているか確認します。
しっかりと締まっていない場合は水が漏れてきますから、ここはしっかりと確認します。
何度も何度も確認しましたが、特に問題はありませんでした。
ふぅ。
今回も無事に作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認していただきました。
そして、ついでだったので浄水器も取り付けときましょうか?って聞いたんですけど「外さないといけなくなったときに外し方がわからなくなったら困るから自分でつけます。」と言われました。
まあ確かにそれはそうですね。
全て人任せだといざという時にどうしていいかわかりませんもんね。
すごくいいと思います!
ちなみに新しい蛇口ですが、スパウトが曲がっていましたね。
この浄水器を取り付けるにはいい蛇口ですよね。
この浄水器はちょっと長めなので一般的な蛇口にこの浄水器をつけるとシンクとの間が狭くなって使いにくそうです。
これはいい蛇口を用意されたと思います。
すごく考えたのだなと一目でわかるやつですよね。
素晴らしいです!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換作業費(台付)13200円=合計16500円です。