SH371BAのタンクになかなか水が溜まらない?ダイヤフラムの劣化が原因の修理方法を解説します!

2025年3月29日

https://www.youtube.com/watch?v=RwrcgwxZd2s

この記事ではTOTO製タンクSH371BAのダイヤフラムの交換方法について解説しています。

今回の症状は「トイレを使った後タンクの上の蛇口から水が出てこなくなりました。また数分後にトイレを使おうとしてもタンクに水が溜まっていなくて使えません。止水栓を閉めていないのにタンクに水が溜まりません。」とのことでした。

実際に伺ったお客様宅での作業風景と共に解説していきますので、似たような症状でお困りの方は是非最後までお読みいただき参考にしていただけますと幸いです。

それではまずは原因について調査していきましょう!

※修理方法を教えて欲しいというお電話が増えておりますが、電話は修理受付窓口に繋がりますので修理方法についてはお伝えしておりません。

※ご自身で修理が難しい場合はお近くの水道修理業者までご依頼ください。

SH371BAのダイヤフラムを交換する前の現場調査

現場到着後、トイレを見せてもらいました。

現場のトイレ

まずはタンクの中を確認してみます。

タンクの中
タンクの底

タンクの中を確認してみると水は全く溜まっていませんでした。

お客様曰く「水が溜まるのに時間がかかるしずっとチョロチョロと音がするのが気になったので止水栓を閉めました。」とのことでした。

では、次は止水栓を開けてどのようになっているのか確認してみます。

蓋を置いてから止水栓を開けた

念のためにタンクの蓋を置いてから止水栓を開けました。

ですが、タンク上の蛇口(手洗い管)から水が出てこず、タンクの中でチョロチョロと水が出ている音が聞こえてくるようになりました。

手洗い管から水が出ないということはかなり水量が少ない状態ですね。

タンクの中を再度確認します。

水が出ている部分

タンクの中を再度確認すると本来水が出てくる部分からは水が出てこず、ダイヤフラムの上部から水が少量出てきていました。

確かにこれではタンクに水が溜まるまで時間がかかりますね。

このような症状はダイヤフラムの劣化が原因ですので、ダイヤフラムを交換すれば解消されます。

それでは次はSH371BAのダイヤフラムの交換方法について解説していきます!

是非最後までご覧ください!

TOTOタンクSH371BAのダイヤフラムの交換方法

それではダイヤフラムの交換方法について解説していきます。

まずは、タンクのみの水を止めるアングル止水栓を閉めて水を止めます。

アングル止水栓が固くて回せない場合は水道メーター横にあるバルブを閉めて、家全体の水を止めても大丈夫です。

水が止まったことを確認したらダイヤフラムに繋がっている浮き球レバーを外します。

浮き球レバー

浮き球レバーはダイヤフラムにパチンと嵌っているのでダイヤフラムとの接続部分をラジオペンチなどで挟めば簡単に取り外せます。

浮き球レバーを外したらダイヤフラムを押さえている締付ナットを外します。

締付ナット

締付ナットは素手で反時計回りに回せば外れますが、ボールタップ本体も一緒に動いてしまうのでボールタップ本体を手で押さえながら締付ナットを回して外します。

締付ナットを外したらダイヤフラムが見えますので、取り外します。

ダイヤフラム

ダイヤフラムはただ置いてあるだけなので手で引き抜けば簡単に取り外せます。

取り外したダイヤフラム
ゴム部分

取り外したダイヤフラムのゴム部分を見てみるとそんなに劣化していないように見えましたが、触ってみると手が黒くなったので劣化はしていました。

交換するダイヤフラムですが

TH405S

TOTO製のTH405Sを使用します。

新しいダイヤフラム

交換する材料を用意したら次はダイヤフラムを取り付ける部分を綺麗にします。

少量水を出す

アングル止水栓を少し開けてダイヤフラムが置いてあった部分から少量水を出します。

この部分に汚れがあると不具合の原因になるので、少量水を出して汚れを出します。

ゴム片などがへばりついている場合は水を出しながら指で擦ってあげると綺麗になります。

汚れが無くなったら取り外した順番と逆の順番で新しいダイヤフラムを取り付けます。

交換後

交換ができたらタンクの蓋を置いて、アングル止水栓を開けて通水します。

通水

問題なく手洗い管から水が出てきました。

正常に戻ったようですね。

手洗い管からの水が止まったら念のためにタンクの中も確認します。

交換後のタンクの中

タンクの中にもしっかりと水が溜まっています。

修理は無事に完了しましたね。

お疲れ様でした!

TOTO製タンクSH371BAのダイヤフラムの交換後

最後までお読みいただきありがとうございます。

筆者なりにわかりやすく修理方法について解説しましたがいかがでしたでしょうか?

同じような症状でお困りの方のお役に立てるように記事を書きましたので、参考にしていただければ幸いです。

もしわかりにくい部分などがあるようでしたら似たような記事を書かれている他のサイトもあると思いますので、そちらも参考していただけますと幸いです。

また、誰にでもわかるようにこの記事は書きましたが、それでもご自身で修理するのに不安がある方は水道修理業者にご依頼ください。

対応地域は限られていますが、弊社も水道修理業者ですので対応エリア内であれば修理いたしますのでご連絡いただければと思います。



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店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
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