西宮市甲陽園目神山町でトイレの水漏れ及び器具の故障の修理依頼がありました。
ご依頼内容ですが「小便器に水を流すボタンを押しても水が流れなくなりました。また、ボタンを押していないのにチョロチョロと水が漏れ出るようになりました。御社の書いているブログに同じ品番のものの修理をしているものを見つけました。同じように修理していただけないでしょうか？品番はUF-3Jです。」とのことでした。
弊社のブログを読んでいただきありがとうございます！
いやはや日々一生懸命書いている記事が誰かの目にとまるのは嬉しい限りです！
今回のお客様が読まれたブログとは多分これの事かなと思います。
・INAXの小便器フラッシュバルブUF-3Jの水漏れを部品交換で修理しました【尼崎市でのトイレ水漏れ修理】
症状からしても↑と同じようにフラッシュバルブの内部の部品を交換する必要がありそうですね。
それでは現場を確認しに行きましょうか！
目次
小便器のボタンを押しても水が流れてこない現場に到着
現場に到着後、小便器を見せてもらいました。
現場の小便器には使わないように使用禁止の張り紙がありました。
誤って使ってしまうと水が流せないので、臭いが出てしまいますからナイス判断です！
あと水が流せないと尿石ができやすくなってしまいますから無理に使ってはいけませんよね。
では次は小便器の中を見てみましょう！
写真ではわかりにくいですが、中を見てみると確かにお客様がおっしゃられる通り微量に水が漏れ出ていました。
お客様曰くいつもはもうちょっと漏れているとのことでした。
これは水道代が気になりますね。
次にフラッシュバルブのボタンを押してみます。
ボタンを何度か押してみましたが、スカスカした感触で全く水が出てきませんでした。
完全に故障していますね。
部品の交換が必要です。
ちなみに品番ですが
INAX製のUF-3Jでした。
お客様がご覧になられたと思われるブログと全く同じ品番のフラッシュバルブですね。
これはまだ部品が供給されていますから部品の交換をしていきましょう！
INAX製フラッシュバルブ内部部品交換作業
部品を交換する前に止水をします。
しっかりと止水栓を締めて水を止めたらカバーを外して内部をむき出しにします。
カバーを取り外したら故障している部品を取り外します。
故障している部品を取り外したら新しい部品を用意します。
あとは新しい部品を取り付けてカバーを元に戻します。
部品の交換ができたら止水栓を開けて、フラッシュバルブのボタンを押します。
問題なく水が出たことを確認したら、水漏れも止まったか確認します。
数分間じっと小便器の中を見て確認しましたが、水はしっかりと止まっていました。
ふぅ。
無事に修理完了ですね！
作業後の雑談
作業後はお客様にも確認していただきました。
何度もボタンを押していただいたり、水漏れがあった部分を見ていただいたりとしっかりと確認していただきました。
お客様に確認していただいているときに、お客様から質問がありました。
「この水漏れとは関係ないのですが、小便器がよく詰まるんですよ。前に高圧洗浄してもらったんですけど数年でまた流れが悪くなってきて…」とのことでした。
小便器は使用の仕方によっては詰まりやすいですよね。
商業施設とかの小便器も水が溜まっているのをよく見ます。
あれは尿石であったり陰毛であったりが原因になることがあります。
・YouTube動画へのリンク 【閲覧注意】小便器の流れが悪い原因は男性の「あれ」が原因。尿石以外でも詰まります。
今回のお客様宅は数年前に高圧洗浄しているとのことだったのでおそらく陰毛が原因ではなさそうです。
なので、こんな薬剤有りますよーって感じでお客様にお伝えしておきました。
それで確実に流れが良くなるかはわかりませんが、多少よくなることを祈るばかりです。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+調整作業等5500円+材料代6600円＝合計15400円です。
※材料代は当時の価格です。
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