お風呂の蛇口(KF14)のハンドルの根元とシャワーから水漏れがあると修理依頼がありました【尼崎市での蛇口交換作業】

2023年3月26日

尼崎市昭和南通でお風呂の蛇口の交換依頼がありました。

ご依頼内容ですが「お風呂の蛇口のハンドルの根元とシャワーから水漏れがあります。常に漏れているわけではなくて、水を出すと漏れ出てきます。色んな所から漏れているので蛇口ごと交換する方がいいと思って交換する蛇口本体は用意しています。交換のみの依頼をしたいのですがやっていただけますか?」とのことでした。

施工のみのご依頼大歓迎です!

他に必要な部材があれば、別途ご請求とはなりますが用意できるものは用意していただいて構いません。

今回は交換することが決まっているので原因などを予想することもないので気楽でいいですね(笑)

それでは現場に向かいましょうか!

浴室水栓のハンドルの根元とシャワーから水漏れがある現場に到着

現場に到着後、お風呂を見せてもらいました。

現場のお風呂

今回はもう交換することが決まっているので、確認する必要はありませんが水漏れ箇所を確認してみましょう。

吐水してどこから漏れてくるのか確認します。

ハンドルの根元から水漏れ
シャワーの継ぎ目から水漏れ

結構がっつり水漏れしていますね。

ここまで漏れると気になりますよね。

何度も言いますが、今回は蛇口本体交換なのですが、この蛇口のタイプは共通部品で修理することができることがあります。

ハンドル内部の部品次第ですが、ほとんどのものは共通部品を使っています。

なので、お客様にそれを伝えた上で、分解して見てもらいました。

蛇口分解
内部部品

分解したところやはり予想通り共通部品を使っていました。

お客様には内部はこのような構造になっているので、次同じような症状が出たら内部部品を交換してみてくださいと伝えました。

それでも症状が直らない場合は本体がダメになっていることが考えられるので、本体交換してくださいとも伝えています。

内部部品は高いものではないので、このタイプはまず部品を交換して様子を見るのが安上がりでいいです。

もちろんいきなり本体を交換してもいいとは思いますけど。

ちなみに水栓の品番ですが

水栓品番

KVK製のKF14でした。

それでは、水漏れ確認も終わりましたので本体交換していきましょうか!

2バルブデッキタイプKF14の交換作業

まずは、止水をします。

浴室の場合は浴室単体で止水栓がないので、家全体の水を止めます。

水が止まったことを確認したら、点検口を開けて中を確認します。

点検口の中

中を確認すると銅管と塩ビ管が立ち上がっていてフレキ管で接続していました。

これはラッキーですね。

きっと、直付け配管しているんだろうなと思っていたんで、ついてますね。

直付け配管だとそのままでは蛇口を交換出来ないので、配管の一部をやり替える必要があります。

そうなると作業時間もかかりますし、追加で費用がかかってしまいます。

なので、今回はお客様の費用負担も減らせてラッキーです。

点検口の中は特に問題なかったので、このまま蛇口を外していきます。

蛇口本体の取り外し

蛇口本体を外したら取付穴が見えます。

ここはどれだけ綺麗にしていても汚れています。

蛇口の真下の部分なのでそら掃除できませんもんね(笑)

なので、この交換のタイミングで綺麗にしておきます。

新しい蛇口をまた取り付けるのでここは隠れてしまいますが、やはり隠れているとはいえ綺麗にしているのとしていないのでは気分が違いますからね。

綺麗にした

あまりやりすぎると傷がついてしまうので、ある程度綺麗にしたら新しい蛇口を取り付けます。

新しい蛇口の取り付け

新しい蛇口を取り付けたらフレキ管を接続します。

フレキ管の接続

フレキ管を接続したら通水して、問題がないか確認します。

特にフレキ管との接続部分から漏れることがあるので、念入りに確認します。

しつこく確認しましたが、特に問題はありませんでした。

最後は点検口の蓋を閉じます。

作業完了

これにて作業完了です!

作業後

作業後はお客様にも確認してもらいました。

「蛇口が新しくなって嬉しいです!次からは部品交換もやってみてから蛇口本体を交換することを検討しますね。」とおっしゃっていました。

そうなんですよね。

上でも説明していますが、今回の場合は部品交換で修理できた可能性があります。

今回のハンドルの根元の水漏れはパッキンを交換するだけで修理可能なので、いきなり本体交換しなくても修理できたと思います。

ただ、シャワーのところからも漏れていましたから、あれこれと業者に修理してもらうとそれはそれで費用が高くなる可能性があるので、なんとも言えませんが。

パッキンくらいであればご自身でも交換できますので、まずはパッキンを交換して、まだ水漏れするようだったら本体交換するのが経済的だと思います。

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+混合水栓交換(ワンホール)13200円=合計16500円です。

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