尼崎市金楽寺町でキッチンの蛇口の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口の先からポタポタと水が漏れています。施設の蛇口なので早めに修理して欲しいです。部品の取り寄せなど時間がかかるようでしたら蛇口本体の交換で対応してもらっても構いません。」とのことでした。
承知致しました。
お急ぎとのことですので、早急に対応致します。
どういう状況か詳しくは現場で確認しましょうか!
目次
キッチンの蛇口の先からポタポタと水漏れしている現場に急行
現場に到着後、キッチンを見せてもらいました。
お!なかなか珍しい蛇口ですね。
これはいいやつですね。
これの修理をしようと思うと専用部品が必要になりますが、急ぎで直すとなると蛇口本体交換になります。
そうなるとごく一般的な蛇口に交換することになるのですが、こんないい蛇口から普通の蛇口に変えていいのでしょうか?
まあそれは後で確認するとして、先に水漏れ箇所を確認しましょう。
吐水を制御するレバーを丁度いいところに止めると水漏れが緩やかにはなりましたが、それでも水漏れはしていました。
毎回丁度いいところに止めるのは大変ですし、これはすぐに対応が必要ですね。
水栓品番ですが
SANEI製のK8660Vでした。
さて、どのように修理するかをお客様に確認しましょうか。
一つ目は部品交換で、これは取り寄せに数日かかります。
二つ目は弊社が常に持っている一般的な蛇口に交換する方法で、即日対応です。
この蛇口がいい蛇口であることや一般的な蛇口の見た目などを確認してもらった上で判断してもらいました。
やはり、すぐに水漏れを直してほしいとのことだったので蛇口本体の交換となりました。
では、準備して作業にはいっていきましょう!
K8660Vから同メーカーの水栓に交換
まずは止水をしないといけないので、シンク下のバックパネルを開けて中を確認します。
通常であればここにアングル止水栓があるんですけど、ないので水道メーターのところにあるバルブを締めて止水します。
水が止まったことを確認したら、蛇口を取り外していきます。
蛇口本体を取り外したら取付穴の周りを綺麗にして、新しい水栓本体を取り付けます。
新しい水栓本体を固定できたらシンク下のホース類を接続していきます。
全ての接続ができたら通水して、蛇口から吐水します。
吐水して溜まっている空気などを出したら、最後に接続部分から水漏れがないか確認します。
蛇口を交換した際は接続部分から水漏れすることが多いので、ここでしっかりと確認します。
何度もしつこく確認しましたが、特に水漏れは確認できませんでした。
よかったよかった。
これにて作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認してもらいました。
「水が止まって安心しました。施設なのでここに入居されている方が少しでも安心して暮らせるように早くしたかったので早急に対応してもらって助かりました!ありがとうございました!」と大変喜んでもらえました。
喜んでもらえると嬉しいものですよね!
これからもお客様に喜んでもらえるように頑張らないとですね!
今回の場合は水栓本体の交換で対応しましたが、部品交換で対応することも可能です。
ただ、部品を探したり取り寄せたりするのに時間がかかるので、すぐに直せるわけではないですが…
また、一箇所漏れ始めると違うところからも漏れる時期なので、部品修理が適切なのかは判断する必要があります。
なので、なんでも部品交換がいいってわけではないんですよね。
この記事を読まれている皆様は同じような症状が出ましたら、固定概念に縛られずに判断してみてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換(ワンホール)13200円+材料費11000円=合計27500円です。