トイレに消臭スプレーがつまったを修理【取り出し方法も解説】

2021年3月7日

吹田市竹見台でトイレつまりの修理依頼がありました。

ご依頼内容ですが「トイレに誤って消臭スプレーを落として流してつまってしまった。ラバーカップをしたけれどつまりが直らない。直してほしい。」とのことでした。

消臭スプレーのような大きなものは便器の種類によっては取り出せないことがあります。

今回は取り出すことができましたが、落とした場合は汚くても拾いましょう。

では、今回の現場での状況や作業内容を見ていきましょう!

消臭スプレーをどうやって取り出したのか(取り出し方法)についても解説していますのでご覧ください。

トイレに消臭スプレーがつまったを修理【現場の状況を確認】

現場に到着後、トイレを見せてもらいました。

消臭スプレーがつまっているトイレ
消臭スプレーがつまっているトイレ

試しに水を流してみましたがほぼ水が流れない状態でした。

ガチガチにつまっている状態ですね。

今回のトイレはTOTOのSH350BAで壁排水のタイプでした。

比較的新しい便器なので便器の中が入り組んでいることはないので取り出せるはずです。

お客様に便器を取り外す作業をしなければならないことを説明して作業に入りました。

トイレにつまった消臭スプレーを取り出した方法

ここからは実際の作業中の写真を見ながらどうやってトイレにつまった消臭スプレーを取り出すのかについて解説していきます。

工具も必要になりますので、持っていない方はこの記事を読みながら不足している工具を買い足してください。

※従来型の便器の外し方はこちらをご覧ください。

・便器の外し方|トイレの詰まりを自分で直す!

便器を取り外す準備

まずは、アングル止水栓をマイナスドライバーで締めて止水します。

アングル止水栓を締める
アングル止水栓を締める

アングル止水栓を締めたらタンクの中の水を空にします。

タンクのレバーを回す
タンクのレバーを回して水を空にする

このとき便器の中に水が流れますが、便器から水が溢れそうであれば一旦レバーを戻して水位が下がるのを待ちましょう。

水位が下がったらもう一度レバーを回してタンクの中の水を流していきます。

タンクが先に便器の中の水を吸い上げます。

便器の中の水を吸う
便器の中の水を吸う

灯油を汲み上げるポンプを使って便器に溜まった水をバケツなどに移し替えます。

便器の中が空になったら、タンクに給水しているホースとウォシュレットに給水しているホースを取り外します。

アングル止水栓をから分岐水栓の取り外し
ホースの取り外し

タンクの取り外し

ホースが取り外せたらタンクを取り外します。

タンクを外す前に先に蓋を外しておきます。

タンクの蓋の取り外し
タンクの蓋の取り外し

蓋は先に取り外しておかないとタンクを動かしたときに落としてしまうことがあります。

落としてしまうと陶器なので割れてしまいます。

そして蓋がまだ製造されていれば蓋のみを買うこともできるかもしれませんが、ほとんどの場合は買えません。

なので蓋が割れただけで便器ごと交換しなければならなくなりますので、横着せずに先に蓋を外しておきましょう。

蓋を外したらタンクを外していきます。

タンクと便器を固定しているナットを外します。

タンクを固定しているナット
タンクを固定しているナット

タンクの真下に白いプラスチック素材のナットがあります。

これは工具を使わずに締めこんでありますので、手で外すことができます。

左右どちらのナットを外したらタンクを持ち上げてトイレの外に持っていき、割れないように置きます。

タンク取り外し後
タンク取り外し後

便器を取り外す

タンクが取り外せたらあと一歩です。

次に便器を外していきます。

便器には手前側と奥側に便器を床と固定している固定具があります。

それを取り外します。

便器奥側の固定具
便器奥側の固定具
便器手前側の固定具
便器手前側の固定具

奥側も手前側も化粧がされているので、化粧を取ります。

奥側は卵型の見た目をしている化粧でかぶせてあるだけなので押せば取れるはずです。

手前側はキャップされているだけなのでマイナスドライバーなどを隙間に入れると取れます。

奥側の化粧の中は袋ナットで固定されています。

手前側の化粧の中はプラスネジで固定されていますので、どちらも工具を使ってはずします。

固定具が外れたら便器を外します。

床排水の便器は持ち上げると取り外せます。

壁排水の便器は壁と反対方向に引っ張ると取り外せます。

便器の取り外し後
便器の取り外し後

ただここで注意してほしいのは、無理くり便器を引っ張ってはいけないということです。

構造を説明すると大変なので大まかに説明しますが、便器が繋がっている排水管が動くことがあります。

これは動いてはいけないものです。

仮にこれが便器と一緒に抜けてしまったら大変なことになります。

この排水管は壁の中にある排水管と繋いでいる排水管です。

継手みたいなものです。

これは簡単には元に戻せませんので、壁排水の便器を外すときは慎重に作業してください。

消臭スプレーの取り出し

便器が取り外せたらつまっている消臭スプレーを取り出します。

便器の裏を見ればそこに消臭スプレーがいるはずです。

トイレつまりの原因の消臭スプレー
トイレつまりの原因の消臭スプレー

これを大きめのラジオペンチなどでつかんで引っ張って取り出してください。

滑りやすいのでしっかりとつかめる工具を用意しましょう。

取り出した消臭スプレー
取り出した消臭スプレー

この消臭スプレーはKINCHOのクリーンフローという消臭スプレーだそうです。

思っているよりも小さかったです。

まあ便器に流れていくくらいなのでそんな大きなものは流れませんよね。

便器の取り付け

消臭スプレーが取り出せたら、あとは便器を元に戻すだけです。

戻す方法は取り外し方法と反対の順序で作業をすれば元に戻すことができます。

便器を元に戻したらちゃんと水が流れるか確認です。

水が流れるか確認
水が流れるか確認

トイレットペーパーを丸めたものを流してみます。

ここでまたつまるようであればまだ便器の中に詰まる原因があるので再度便器を取り外して取り出します。

今回はすっきりと流れるようになったので、無事につまりを解消できました!

消臭スプレー取り出し作業後

作業後はお客様にも確認してもらいました。

「ありがとうございます!自分の不注意で本当にご迷惑をおかけしました!」とのことでした。

小さい異物だったら流れる気がしますからね。

今回のことをしっかりと覚えていただき、以後異物を流さないようにしていただければと思います。

費用は安いものではないので、皆さんも異物は流さないように気を付けてくださいね。

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