尼崎市武庫之荘東でトイレの異物詰まりのご依頼がありました。
ご依頼内容ですが、「店舗なのですが、昨日の夜からトイレがつまって流れない。お客様が使うトイレなので何が原因でつまっているのかわからない。以前は眼鏡が原因でつまったことがあるので異物が原因の可能性が高いです。シュポシュポや真空ポンプも使ったけどだめだったので修理をお願いしたい。」とのことでした。
色んな人が使うトイレなので何が原因かわからないというところが問題ですよね。
何がつまっているのやら…
しかし、眼鏡が詰まっていたことがあるとは(笑)
酔っぱらって落としちゃったんですかね…
さて、今回はどんなものがつまっているのでしょうか!
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【トイレつまりの解消方法・修理方法をご覧になられる方は下のリンクから修理方法をご覧ください。】
・トイレつまりの「3つの直し方」【完全版】。原因と対策も解説。
目次
ペーパータオルを流してつまったトイレ(SH30BAK)を修理しました【現場を確認】
現場に到着後、つまっているトイレを見させてもらいました。
今回のトイレはTOTOのSH30BAKでした。
水を流したらどうなるか確認してみました。
水の溢れ具合を見る限り結構パンパンにつまってそうです。
ここから水が減っていくまでに結構時間がかかっていましたから隙間はあまりないように感じますね。
担当者様のお話からしても、紙や便の詰まりではなさそうですし異物詰まりの可能性が高いです。
もし紙や便の詰まりだったらラバーカップや真空ポンプで直っていますからね。
ということでいきなり便器を外していきましょう!
ローポンプしてもいいですが、直せないと思いますし無駄な費用をかけるのはよくないですよね?
弊社は「無駄な作業はしない」と決めているので、今回は便器脱着作業から始めます!
異物を取り出すために便器脱着作業
トイレの便器やタンクをばらしていく前に、タンクの中の水を抜きます。
タンクの中の水を抜かずにタンクを外すと水が漏れ出て大変なことになります。
タンクの水を抜いたら、便器に溜まった水を汲み取ります。
タンクと同様ですが便器に溜まった水も抜いておかないと便器を外したときに水が床に漏れ出てしまいます。
必ず抜き切る必要があります。
ちなみに余談ですが、弊社は「便器脱着作業」の料金に「タンク脱着、汚水汲み取り、便器脱着、異物取り出し、(パッキン交換)」が含まれています。
※給水管のパッキンが悪かったらサービスで交換しています。
よくお客様から「便器脱着作業の費用以外に何かかかるんじゃないの?」と言われるんで、ここに書かせてもらいました(笑)
個別にしてもいいんですけど、分かりにくいんで弊社では合わせて書いています。
弊社なりにお客様に安心してもらおうと思ってのことなのですが、かえって分かりにくいですかね?(笑)
まあ当分このままでいきます!
余談が長くなりましたが、作業の続きです。
水を抜ききったらタンクを取り外します。
タンクは陶器でできているので落としたりぶつけたりしたら割れてしまいます。
慎重に運びましょう!
次に便器を固定しているネジを抜いて、便器を持ち上げます。
排水管側には詰まりの原因はなかったので便器の裏を覗きました。
すると固そうな紙のようなものがびっしり詰まっていました。
全て引っ張り出して、ビニール袋に入れて確認しました。
あまりきれいな状態ではなかったので写真で撮りませんでしたが詰まっていたものはペーパータオルでした。
飲食店などのトイレの手洗いの横に紙のタオルがあるじゃないですか?あれです。
なんでペーパータオルを流したのか…
よくわかりませんね。
まあ、とりあえずつまりの原因は取り除いたので便器を元に戻していきます。
取り外した順番と逆の順番で便器を取り付けて、タンクに通水します。
通水している間に給水管の部分から水漏れしていないかを確認します。
確認が終わったら便器に水を流して、つまりがちゃんと解消されたか確認します。
しっかりと水が流れていましたのでバッチリトイレ詰まりが解消されていました。
お客様にも確認してもらい、作業完了です!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約1時間かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+便器脱着作業29700=合計33000円です。