キッチンの蛇口の回りが濡れている?原因はレバーの下からの水漏れでした【尼崎市での蛇口交換作業】

2018年8月1日

尼崎市西長洲町でキッチンの蛇口交換のご依頼をお受けしました。

ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口の回りが濡れている。どこから漏れているのかわからない。蛇口が原因なんだったら蛇口も古いのでもう蛇口ごと交換してほしい。」とのことでした。

今回の施工事例の内容はキッチンの蛇口交換作業です。

それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!

キッチンの蛇口の回りが濡れている?原因はレバーの下からの水漏れでした【現場を確認】

現場に到着後、キッチンを見させてもらいました。

水漏れしている蛇口

蛇口の回りにタオルがおいてあって、キッチンがびちゃびちゃにならないようになっていました。

お客様曰く「気付いたらコンロの方まで水がいっていることがあったのでコンロが壊れたら困るからタオルを置いて水を吸わせてます。」とのことでした。

これはナイスアイディアですね!

さてその水漏れ箇所を探してみることにしました。

水漏れ箇所

水を出さずに蛇口を見ていると何もなかったのですが、レバーを上げて吐水した状態で蛇口を見るとスパウトの上下から水が漏れていました。

レバーの下から水漏れといった方がわかりやすいですが、正確にはスパウトの根元の上下から漏れていました。

お客様からは「もう古い蛇口だから蛇口本体を交換してほしい。昔は食洗器を使っていたので分岐水栓がついていますが今は使っていないので普通の蛇口で大丈夫です。」と言われました。

その場では蛇口を持っていなかったので車に蛇口を取りに行って交換する蛇口を見てもらい、了承を得てから蛇口を交換しました。

キッチンワンホール混合水栓交換作業

まずは作業をする前に止水をしないといけないんですけど、今回の現場はアングル止水栓がついていませんでした。

キッチンの下

なので家全体の水を止めて作業をしました。

家の外にあるバルブを閉めて止水を確認したら、給水管・給湯管に繋がっている部品を外してキッチンに固定されている蛇口本体を取り外しました。

蛇口本体の取り外し

蛇口本体を取り外したら取付穴の回りをきれいにします。

このタイミングでしか取付穴の回りはきれいにできないので、やっておきます。

まあお客様からは見えないところなので意味はないかもしれませんが(笑)

取付穴の回りをきれいにしたら蛇口本体をキッチンに固定します。

新しい蛇口本体の取り付け

新しい蛇口本体を取り付けしたら、キッチン下の給水管・給湯管に接続します。

給湯管・給湯管に接続

取り付けができたら、家の外のバルブを開けて通水します。

通水したら、接続部分から水漏れしていないかしっかりと確認して、蛇口からも吐水されるか確認します。

どちらも問題がなかったのでこれにて作業完了です!

キッチンワンホール混合水栓交換作業

今回のように個別止水できるアングル止水栓がない場合があります。

そのような場合はPS(パイプスペース)やメーターボックスの中にあるバルブを閉めて家全体を止水してから作業しましょう。

PSの中にはいっぱいバルブがあるのでどれかわからない!って方もいらっしゃると思いますが、水道メーターの両サイドにあるパターンがよくあります。

万が一水道メーターの近くにバルブがない場合は水道管を追っていってバルブを見つけてください。

ただ、触るのが怖いとかどれか本当にわからないって方は無理に触らない方がいいと思います。

PSの中にはガス管も通っていますから下手に触らない方がいいこともあります。

作業される場合は慎重に作業してくださいね!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+混合水栓交換作業費(ワンホール)13200円+材料代11000円=合計27500円です。

※材料代は当時の価格です。

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店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
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