尼崎市東難波町で洗面のつまり修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが、「洗面の水が流れなくなった。何度も頻繁につまるのですが、詰まるたびに掃除機で吸うと直っていたのでそのまま使っていたのですがとうとう掃除機で吸っても直らなくなりました。修理をお願いしたいです。」とのことでした。
なんだかすごいですね。
手強そうな予感がしますが、洗面のつまりは基本梵天かポンプで直せることがほとんどですからね。
まあサクッと直せるでしょう!
それでは現場に急行しましょう!
目次
洗面の排水が詰まっている現場に到着
現場に到着後、洗面を見せてもらいました。
このときポンプで直せると思っていたので、写真撮ってませんでした…
ポンプ後の写真がこちら!
ポンプをしたんですけど手ごたえがおかしいんですよね。
めちゃめちゃ重たいんですよ…
しかも新しい洗面化粧台なんですよね。(お客様曰く3年前にリフォームしたとのこと)
こんな短期間で詰まることは考えにくいですよね。
きっとこれはとんでもないものが詰まっていると思われます。
ただ、お客様に聞いても普通に使っていただけとのことなので本当になんなのやら…
洗面の左側に置いてある灰皿がすごく気になりますが、見なかったことにしましょうか。
洗面下の排水管を見ても特に変なところはありません。
これは分解していかないとわかりませんね。
それでは分解していきましょう!
排水管取り外し及びつまり解消作業
まずは溜まっている水を抜いていきます。
横着して溜まっている状態で排水管をばらしたらえらいことになりますから、ここは丁寧に作業していきます。
水を抜き終わったので排水口の上から何かあるか見てみます。
特に変わった様子はありませんね。
では排水管をばらして確認していきます。
トラップのU管を先に外して中を見てみましたけど何もありません。
だいたいここに詰まりの原因があるのですが、ここにないとなると恐ろしくなってきました。
これはとんでもないものに手を出してしまったんじゃないかとビビッておりました(笑)
まあそんなことを言ってても仕方ないので次にジャバラホースを外して確認します。
ジャバラホースを外した感想から言うとすごく重たい…
なんだこれと思いながらU管とジャバラホースが繋がっていた場所を見てみると
何かいますね。
でもこんな少量じゃこんなに重たくないし詰まりもしません。
なので反対側を見てみると
なんかいるぅ!
この重たさはこの黒いものがびっしり詰まっていると確信しました。
なんなのこれ…
とりあえず取り出していきましょう!
トーラーで押せば出てくるかも(綺麗には出てこないかも)と思ってトーラーでやろうと思ったんですけど、料金がかかりすぎると思って一度水を入れて出して見ました。
すると少量ではありますが黒いものが出てきたので何度も何度も繰り返して黒い物を取り出しました。
バケツが黒くてほぼ見えないですけどかなりの量が出てきました。
その一部がこれです。
ほんとなんでしょこれ?
触り心地としては固くはなくぷにぷにと柔らかいものでした。
ん~わからん!
まあ無事につまりが解消できたのでよしとしましょう!
作業完了後
作業後はお客様に詰まりが直っていることを水を流して確認していただきました。
それと同時に詰まっていたものをお見せしたんですけど、お客様は引いてました(笑)
ご依頼主様はここに住まわれているわけではなくて、ご実家なのでよくわからないようでした。
まあなんかモヤモヤしましたが、わからないものはわからないので仕方ありませんね。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約10分、現場確認及び作業時間が約1時間かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+ローポンプ作業費5500円+排水管取り付け取り外し作業費11000円=合計19800円です。