西宮市上甲子園で洗面の蛇口の水漏れ修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが「蛇口の先?水が出るところから水が出っぱなしになっている。レバーを動かして水を出すタイプの蛇口なんですけど、丁度いいところでレバーを止めないと水漏れする。蛇口はTOTOのTLF30UDXってやつです。修理してほしい。」とのことでした。
今回の施工事例の内容は洗面の蛇口のカートリッジ交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
洗面のシングルレバー(TLF30UDX)の蛇口からツーっと水が漏れてくる?カートリッジ交換で修理しました【現場を確認】
現場に到着後、洗面を見せてもらいました。
現場に到着後すぐにお客様が「今は丁度いいところでレバーを止めてるので水が止まってます。」と言ってきました。
ということは動かしたら水漏れするってことですね。
ならば動かしてみましょう!
レバーを動かすとツーっと蛇口の先から水漏れしてきました。
このような状態になる原因は蛇口内部にあるカートリッジの故障です。
なのでカートリッジを交換してあげれば直ります!
今回は事前に蛇口の品番を聞いていましたので部品を用意してお客様宅に伺っています。
TLF30UDXの水漏れ修理作業
まずは洗面下にあるアングル止水栓を締めて水を止めます。
このアングル止水栓が固くて回らない場合は家全体の水を止めるバルブがありますからそこを締めて作業をします。
止水が出来たらレバーを外します。
レバーを取り外したらカートリッジを抑えているカバーを取り外します。
カバーを取り外したらカートリッジを引き抜きます。
このときカートリッジが水栓と引っ付いてしまっていて取りにくいときがあります。
そんなときはカートリッジと水栓の間にマイナスドライバーを入れれるところがあるのでそこにマイナスドライバーを刺してグラグラ動かすとカートリッジが水栓本体から剥がれます。
あとは引き抜くだけです。
カートリッジを取り出したら水栓内部を軽くタオル等で拭きます。
汚れが残っていると水漏れの原因になります。
水栓内部を拭いたら新しいカートリッジを取り付けます。
新しいカートリッジ(THY582N)が取り付けできたらカバーとレバーを戻して通水確認します。
通水と止水が問題なくできたのでこれにて作業完了です!
TLF30UDXの水漏れ修理作業後
今回は事前に電話で水栓の品番と症状を聞いていましたので部品を用意して現場に向かったので当日修理ができました。
しかしだいたいの場合は品番がどこに書いてあるかわからないのもありますし品番が消えているのもありますが、事前に品番を伝えてもらっていない状態で現場に行きます。
そうなると部品交換できる場合では部品を用意しないといけないので後日対応となっていまいます。
こうなると出張費が倍かかりますし二度手間ですから品番が分かる場合は事前に伝えておくのがいいです。
ちなみにですが、蛇口はパッキンで直すんでしょ?と思われがちですけど最近の蛇口は共通のパッキンでは直りません。
専用部品で修理が必要なので品番が必要なのです。
この品番がないと部品を探すことができませんから、部品交換するときは必ず必要になります。
後々いることになりますから品番は必ず保管しておいてくださいね!
それではまた更新しますね!