伊丹市西台でキッチンの蛇口の根元から水漏れがあるとご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口の根元から水漏れがあります。私は賃貸マンションのオーナーをしているものです。今は空室になっている部屋なのですが、そこのクリーニングをしてくれた業者さんが水漏れしていることを教えてくれました。対応してもらえますでしょうか？」とのことでした。
このお話をいただいたときに蛇口の形状やら品番やらを聞いたのですが、今回水漏れしている蛇口はワンホールタイプのようでした。
このタイプの根元から水漏れしている症状は厄介なんですよね。
以前も何度かパッキンの交換で対応しようとしたことあるんですけど、直らないことが多くて…
なので、蛇口の交換で対応することをオーナー様に伝えて現場に向かいました！
目次
K876JV-1-HBの根元から水漏れしている現場に到着
現場に到着後、キッチンの蛇口を見せてもらいました。
水漏れ箇所ですが
蛇口と台の間に水溜まりがあり、漏れている箇所はスパウトの根元あたりからでした。
中のパッキンがダメになっちゃっているんでしょうね。
まあ、今回は本体交換なのでパッキンのことは気にしなくてもいいですね。
蛇口の品番ですが、K876JV-1-HBでした。
一通り現場の確認ができたので、作業やっていきましょう！
ワンホール混合水栓の交換作業
まずは、止水栓を締めて水を止めます。
止水栓を締め忘れて、意気揚々と作業を開始しちゃうと水が噴いてえらいことになるので、止水確認はしっかりと。
止水栓を締めたら、蛇口のレバーを動かして水が止まったことを確認して、逆止弁、ホース、本体を固定しているナットを外して蛇口を取り外します。
蛇口本体を取り外したら、取付穴の周りを綺麗にします。
取付穴の周りは蛇口を交換するときくらいしか綺麗にするタイミングがないので、ガシガシ汚れを取ります。
取付穴の周りを綺麗にしたら、新しい蛇口を固定します。
新しい蛇口が取り付けできたら、給水管に接続します。
接続が完了したら接続箇所から水漏れがないか確認します。
作業後にいつもこの確認を念入りにしていますが、確認を怠ると万が一水漏れしたら大変なのでしっかりと確認します。
何度も何度もしつこく確認しましたが、特に問題はなかったのでこれにて作業完了です！
作業後
作業後はオーナー様に連絡して作業が終わったことを伝えました。
後日、確認して何かあれば連絡をくれるとのことでした。
ちなみにですが、今回の現場に取り付けされていた蛇口はスパウトが短いタイプの蛇口でした。
シンクが小さいのでこれくらいがちょうどいいと思われるので、同じようにスパウトが短いタイプの蛇口を用意しようとしたのですが
「費用的に安いものでお願いしたいです」
とのことだったのでいつも使っているごく一般的な蛇口を用意しました。
本当はスパウトが短い方が使い勝手はいいとは思いますが、お客様のご要望が一番大事ですからね…
まあお客様がいいならいいですけどね！
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+混合水栓交換作業費（台付）13200円+材料代11000＝合計27500円です。
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