引っ越し先にアムウェイの浄水器を取り付けようとしたが付かない?水栓を交換して欲しいとのご依頼がありました【伊丹市で蛇口交換作業】

伊丹市北園で蛇口の交換依頼がありました。

ご依頼内容ですが「現在アムウェイの浄水器を使っていて、引っ越し先でも使いたいと思っています。ただ、引っ越し先のキッチンの蛇口の先端には取り付けれないようになっています。水が出るところに取り付けできないような形状になっています。蛇口の先に取り付けたいと思っているので蛇口ごと交換して浄水器を取り付けてほしいです。」とのことでした。

承知致しました!

取り付け可能な蛇口を用意して訪問します!

蛇口の先端に取り付けできないような形状ってことはきっとシャワーヘッドが伸びるタイプの蛇口なんでしょうね。

経験上これはほぼ間違いないと思われます。

早速現場で確認してみましょうか!

蛇口の先端にアムウェイの浄水器が付けれない現場に到着

現場に到着後、キッチンの蛇口を見せてもらいました。

現場のキッチンの蛇口

お!やはり予想通りシャワーヘッドが伸びるタイプの蛇口が取り付けられていますね。

予想通りで嬉しいですね。

どこに喜んでるんだって話ですよね(笑)

さてさて、次は取り付ける浄水器を確認してみます。

取り付ける浄水器

アムウェイの浄水器といえばeSpringですよね。

私はアムウェイの商品についてはあまり知らないので、わからないのですがeSpring以外にも浄水器ってあるんですかね?

アムウェイの浄水器の取り付けは何度もやっていますが、eSpring以外見たことがないんですよね。

今度アムウェイの浄水器の取り付け依頼があったら、そのときにお客様に聞いてみますか。

浄水器の確認ができたので最後に蛇口の品番を確認しておきます。

水栓品番

蛇口の品番はKVK製のFA276-001でした。

色々確認ができたので、作業にはいっていきましょう!

ワンホール混合水栓の交換と浄水器の取り付け作業

まずはシンク下のアングル止水栓を締めて止水します。

止水

水が止まったことを確認したら逆止弁などを外していきます。

逆止弁などの取り外し

次にシャワーホースの先に付いているカプラーを外していきますが…

カプラー

カプラーとホースの接続部分にシールテープが巻かれてる?

なぜこんなところに…

以前施工された業者さんが念のために巻いたのでそれとも漏れてきたから巻いたのか…

謎です…

まあそんなことよりも作業ですね!

カプラーを外したら蛇口本体を外して取り外します。

蛇口本体の取り外し

蛇口本体を取り外したら蛇口が乗っていた場所を綺麗にします。

綺麗にした

どうしてもこの部分は汚れてしまうんですよね。

いくら綺麗好きな方でも蛇口とシンクの間は掃除できませんからね。

水栓を取り外したときについでに綺麗にするしかありません。

さて、取付穴の周りを綺麗にしたら次は蛇口を固定していくんですけど、今回は分岐水栓付きのワンホール混合水栓を取り付けることになりました。

お客様に未来的に食洗器を取り付けるか確認したら近いうちに買いに行く予定とのことだったので、分岐水栓付きを取り付けることになりました。

ここまでブログの中で取り付ける蛇口について書いていなかったのでこのタイミングで書いてみました(笑)

固定具

取り付ける蛇口は上面施工なので先に固定具を取り付けます。

固定具を取り付けたら水栓本体を取り付けます。

水栓本体の取り付け

水栓本体を取り付けたらシンク下で接続をしていきます。

シンク下の接続

水栓の交換ができたら、止水栓を開ける前に先に分岐水栓を取り付けます。

分岐水栓の取り付け

止水栓を開けてから分岐水栓を取り付けようとすると水が溢れだしてきて大変なことになるので、止水栓は締めたまま作業します。

そして今回はシンクの左側に食洗器を置く予定とのことだったので左側に分岐水栓を取り付けました。

さて!次はお待ちかねの浄水器の取り付けです!

まず蛇口の吐水口のところに切替バルブを取り付けます。

切替バルブの取り付け

切替バルブには予めホースを繋いでおいてから取り付けるのが作業的には安定します。

切替バルブを取り付けたら、浄水器本体にホースと電源を挿します。

浄水器本体にホースと電源の取り付け

浄水器の準備ができたら、止水栓を開けて通水します。

通水

水を出すと空気が混じった水が出てきました。

浄水器が結構大容量なので、ただの水になるまでには時間がかかりました。

どうしてもカートリッジの容量が多いとこうなりますよね。

空気が出てこなくなるまで水を出したら水を止めて作業完了です!

作業後

作業後はお客様にも確認していただきました。

「これでまた浄水が飲めます!ありがとうございました!」と大変喜んでいただけました。

喜んでいただけるのは嬉しい限りですよね。

これからもお客様方に喜んでいただけるように頑張らないとです!

ちなみになんですけど、今回は吐水口に切替バルブ、分岐水栓に食洗器を取り付ける予定で作業をしましたが、今回取り付けた蛇口はもう一箇所分岐水栓を取り付けれるので吐水口に切替バルブをつけなくても分岐水栓から浄水が出せるんです。

簡単に言うと分岐水栓を2つ取り付けて食洗器と浄水器を取り付ける方法ができます。

これをすると同時使用したときに水量が下がりますが、基本同時使用することはありませんから特に問題はありません。

ただ、それを今回のお客様に提案しようとも思ったんですけど、もうすでに色々と材料を購入されていたようだったのでやめておきました(笑)

この記事をお読みの皆様で分岐水栓を2つ取り付けて使用したい場合は、材料を間違えて買わないようにしてくださいね!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+混合水栓交換作業費(台付)13200円+材料代29700円=合計46200円です。

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店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
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