尼崎市南塚口町でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「トイレタンクの下に水溜まりができるようになりました。拭いても拭いても濡れるので調べてみたらタンクの中から伸びているホースを伝って水が落ちてきていました。止水栓を閉めると水が止まるのですが、使うたびに開け閉めしないといけないのは面倒なので修理をお願いしたいです。」とのことでした。
使うたびに止水栓を開け閉めするのは面倒ですよね。
これは早急に解決しなければですね。
まずは現場に急行して確認です！
目次
トイレタンクの下のホースの下に水溜まりができる
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。
このタンクの下あたりに水溜まりができるんですね。
現在は止水栓を閉めているとのことで水は漏れていないようです。
それでは止水栓を開けてタンクの下を確認します。
止水栓を開けてタンクの下を見るとポタポタと水が落ちてきて水溜まりができていました。
結構な量漏れてきますね。
水が落ちてくるところを辿って行くと
タンクの中で漏れているものがホースを伝って下に漏れ出ているようでした。
なるほどですね。
これはきっとあれが原因ですね。
タンクの中を見てみます。
タンクの中を見てみるとボールタップとホースを接続しているところからポタポタと水が漏れているのが確認できました。
※写真がうまく撮れなかったので文字だけの説明になってしまい申し訳ないです…
これはよくある現象なので特に珍しいことはないですが、ここから漏れると常時漏れちゃいます。
部品交換しないとですね。
お客様に説明して作業開始です！
ちなみに今回のタンクと便器の品番ですが
INAX製のDT-3840とBC-181Sでした。
DT-3840のボールタップとホースを交換
それでは作業開始です！
まずは止水してタンクの中の水を抜きます。
タンクの中の水を抜いたらボールタップとホースを取り外します。
ボールタップとホースを取り外したら新しい部品を用意します。
今回はボールタップとホースとカプラーを交換していきます。
新しい部品を用意できたら先にホースを取り付けます。
次にボールタップを取り付けて
もろもろを接続し直します。
部品の交換ができたら通水します。
通水したらタンクの下をしばらく確認します。
タンクの下を数分間確認しましたが、水が漏れてくることはありませんでした。
これにて作業完了です！
DT-3840の水漏れ修理後
作業完了後はお客様にも確認していただき、現場を離れました。
今回の水漏れですが、結構あるあるなんですよね。
ボールタップとホースの接続部分が樹脂になっていて、そこが劣化すると水漏れするんです。
最悪の場合はボールタップからホースが抜けてしまってすごい勢いで水が出てきてしまうケースもあります。
そうなると大洪水で床がびちゃびちゃになってしまいます。
これは経年劣化なのでどうしようもないんで、こうなってしまったら部品交換するしかないです。
ただ部品代が結構するのでなかなかに痛い出費にはなりますが…
今回のようにタンク下に水が溜まるになったら同じ原因の可能性があるので、その場合は早めに部品交換してあげてくださいね！
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+タンク内部部品交換（タンク脱着無し）5500円+追加作業費（1ヶ所あたり）3300円+材料代18700円＝合計30800円です。
※材料代は当時の価格です。
お気軽にお問い合わせください
