スコッチブライト取り替え式トイレクリーナーのスポンジを便器に落として詰まったと修理依頼がありました【宝塚市でのトイレつまり修理】

2024年9月9日

宝塚市武庫山でトイレのつまり修理のご依頼がありました。

ご依頼内容ですが「トイレ掃除用のブラシで便器を掃除していたのですが誤って先端のスポンジを流してしまいました。水を流すとおおごとになってしまっては困ると思い、水は流していません。このままではトイレが使えないので早急に修理をお願いしたいです。」とのことでした。

これは一大事ですね。

お任せください!

早急に対処します!

それでは急いで現場に向かいましょう!

スコッチブライト取り替え式トイレクリーナーのスポンジを便器に落として詰まった現場に到着

現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。

現場のトイレ

現場のトイレの中をかなり綺麗でした。

頻繁に掃除されているんでしょうね。

ぴかぴかで気持ちがいいです!

いやいや、そんなことは今回関係ないですね(笑)

流したと思われるスポンジをお客様に見せてもらいました。

スポンジ

まだ使っていないスポンジを見せてもらいましたが、結構大きいですね。

これくらいの大きさだと恐らく排水管まで到達しておらず、便器の中で詰まっていると思われます。

次は水の流れを確認してみます。

水を流した
流れた

確認で水を流しましたが、水位が上がってくることもなく水が流れていきました。

おろ?

もしかして排水管の方まで流れていっているパターンですかね?

でもそれはないと思いますが…

ということでトイレットペーパーを流してみると無事に水位があがってきました。

ちなみにこのときの写真は撮り忘れました!

申し訳ないです!

水位があがってきているってことはまだ詰まりの原因があるということなので、やはりスポンジはどこかに引っかかっているようです。

取り出しましょう!

お客様に説明して作業開始していきましょう!

ちなみに今回のタンクと便器の品番ですが

タンク品番
便器品番

TOTO製のS517BRとC420でした。

スコッチブライト取り替え式トイレクリーナーのスポンジを便器を外して取り出す

それでは作業開始です!

まずはタンクの中の水を抜きます。

タンクの水を抜いた

タンクの中の水を抜いたらタンクを外します。

タンクを外した

タンクを外したら便器を外します。

便器を外した

便器を外したら排水管の中が見えるようになるので、まずは排水管の中を確認します。

排水管の中

排水管の中には何もないようですね。

となるとやはり便器側にいるようですね。

便器の裏を覗いてみると

便器の裏

いました!

真っ白なスポンジ発見です!

これを取り出します。

取り出したスポンジ

詰まっていた原因を取り出したら後はトイレを元の状態に戻していくのですが、色々と部品を交換しないといけません。

まずはガスケット。

ガスケット交換後

便器と排水管の間にはフランジと呼ばれる部品が取り付けられています。

そのフランジから水漏れしないようにガスケットと呼ばれる粘土のようなものが必要になるのですが、今回便器を外した際にそのガスケットがかなり古くなっていました。

古い状態で再利用すると水漏れの原因になりますから、ここは交換しておきます。

ガスケットを取り付けたら便器を取り付けます。

便器を取り付け

便器を取り付けたら便器のタンクが乗っていた部分を綺麗にします。

ここはこのタイミングじゃないと綺麗にできないのでついでにってこともあるんですけど、ここに少しでも水がついていると後で水漏れ確認をするときにわかりにくいので、可能な限り綺麗にします。

綺麗にしたら次は密結パッキンを交換します。

元々取り付けられていた密結パッキン

元々取り付けられていた密結パッキンを見ると形が変わっていて、固くなっていました。

これもこのまま使ってしまうと水漏れしてしまうので、新しいものと交換します。

新しい密結パッキンに交換

新しい密結パッキンに交換したらタンクを元に戻します。

元に戻した

トイレを元の状態に戻したら通水します。

通水

タンクに水が溜まったら排水して色々と確認します。

排水

水の流れは特に問題なさそうです。

詰まりの原因を取り出したので当然ですよね(笑)

次は何度も水を流して水漏れがないか確認します。

便器を外したりすると水漏れしたりするので、しっかりと確認します。

何度も何度もしつこく水を流して確認しましたが、どこからも水漏れはありませんでした。

よかったよかった。

これにて作業完了です!

トイレのつまり解消後

作業後はお客様にも確認していただき、現場を離れました。

今回はお客様とお話しながら作業していたんですけど、なぜスポンジが流れてしまったのかを教えてくださいました。

「いつも便器を掃除して、水を流してからトイレクリーナーの先端にあるスポンジをビニール袋に入れて捨てるんですけど、いつも通り水を流した後にトイレクリーナーの先端に何もないことに気付いたんです。」とのことでした。

これはなるほどですね。

いつも通り流れ作業でやっていたら、いつもあるものがないってパターンありますよね。

未使用のスポンジの袋にも絵で描かれていますけど、トイレに流すなって書いていますからお客様もそれは十分わかった上で掃除されていたでしょうね。

もうこれは不慮の事故としか言いようがないですね…

この記事をお読みの方は絶対にスポンジを流さないようにしてくださいね!

もし流してしまったのであれば便器を外して取り出してあげてくださいです!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約1時間かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+便器脱着作業29700円=合計33000円です。

・宝塚市のトイレつまり修理のご案内はこちら >>

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店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
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