西宮市津門西口町で洗面の蛇口の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「洗面の蛇口のレバーを下げても水が止まらないようになりました。蛇口の先からポタポタと漏れています。初めは気のせいかと思ってそのまま放置していたんですけどやはり漏れているので修理をお願いしたいです。」とのことでした。
お任せください!
バッチリ修理しますよ!
しかし、レバーを下げてもとのことなのでレバータイプの水栓が取り付けてあるってことですね。
適合するカートリッジが手元にあるかどうかですね…
まあ現場を見てみないとわかりませんからとりあえず現場に急行しましょう!
また、YouTubeにこの作業をしている動画も出していますのでよろしければそちらもご覧ください。
目次
洗面の蛇口のレバーを下げても水が止まらないようになった現場に到着
現場に到着後、洗面を見せてもらいました。
電話で聞いていた通りレバータイプの蛇口ですね。
さて次は水漏れ箇所の確認ですね。
吐水口からポタポタと漏れているとのことだったので吐水口を見てみます。
吐水口をじっと見ていると確かに少量ではありますがポタポタと水が漏れてきました。
これは水栓カートリッジが故障している症状ですね。
ちなみに根元を見てみると
水が溜まっていました。
ということはレバーの下からも漏れているってことですね。
どのみちカートリッジの交換が必要な状態ですね。
今回の水栓の品番ですが
KVK製のKF334CNTK4でした。
これに適合するカートリッジですが、なんと奇跡的に持っていました!
なんて幸運!
なので、お客様に説明してこのまま作業していきましょう!
KVK製水栓KF334CNTK4のカートリッジ交換修理作業
それでは作業開始です!
まずは止水します。
今回はアングル止水栓があるのでアングル止水栓を閉めて止水します。
ここにアングル止水栓がなければ水道メーターのところにバルブがあるのでそこを回して止水することもできます。
ちょっと知識を披露してみました(笑)
さて、止水ができたことを確認したら分解するためにレバーを取り外します。
レバーを取り外すとカバーナットとカートリッジが見えましたが、同時に水が溜まっているのも確認できました。
やはりレバーの下からも水漏れしていたようです。
予想通りですね。
レバーを取り外したら次はカバーナットとカートリッジを取り外します。
写真では簡単にカバーナットを外したように見えるのですが、実は結構大変でした…
今回の現場のカートリッジは固着していて簡単には外れてくれませんでした。
あれやこれやとやった結果なんとか外れましたが結構時間がかかりました(笑)
いやはや何とか外れてよかった。
カートリッジを外した後は水栓内部を綺麗にして新しいカートリッジを取り付けます。
新しいカートリッジを取り付けできたら蛇口を元に戻します。
交換作業が完了したら最後に水漏れが直っているのか確認します。
まずは水を出します。
数秒吐水したらレバー下げて止水します。
止水したら吐水口から水漏れがあるか確認します。
水が止まった状態で吐水口を数分間見て確認しました。
ですが、特に水が出てくるようなことはありませんでした。
ふぅ。
今回も無事に作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認していただきました。
いやはや当日対応できてよかったよかったです。
今回の場合はパッキンではなく適合するカートリッジが必要だったので、もし持っていなかったら取り寄せて後日対応となるところでした。
このカートリッジは全てのものに合うわけではないので、必ず適合するものが必要なんですよね。
なのである程度は在庫して現場に行ってますけど、もちろん部品がないときなんかよくあります。
この記事をお読みの皆様は修理を依頼されるときは蛇口の品番も一緒に業者さんに伝えておくと後が楽なので、是非一緒に伝えてみてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+カートリッジ交換作業6600円+材料代7931円=合計17831円です。
※材料代は当時の価格です。