尼崎市額田町でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「何か月もトイレの便器の中に水が出続けています。そのうち止まるのかなと思って放置していたんですけど、全然止まりません。水道代の請求が結構高くてこのままではいけないと思い、修理をお願いしたいと思っています。」とのことでした。
何か月も水漏れを放置ですか…
結構水道代高かったでしょうね。
少量の水漏れでも意外と水道代って上がるんですよね。
・漏水したときの水道代ってどれくらい?減免方法も解説します!
これは早急に対処が必要ですね。
急いで現場に向かいましょう!
目次
何か月も便器に水が出続けている現場に到着
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。
便器の中に水が出続けているとのことなので便器の中を確認してみます。
結構漏れてますね!
写真で撮ると漏れ具合はわかりにくいんですけど、今回の現場はかなり漏れているので写真で見てもわかるくらい漏れています。
実際はもうちょっと漏れているんですけど、写真ではなかなかわかりづらいですね。
漏れの確認はできたので原因を探っていきましょう!
タンクの蓋を開けてタンクの中を確認していきます。
今回の場合、ボールタップ、フロートゴム玉、オーバーフロー管のどれかが原因として考えれらます。
もちろん複数原因がある場合がありますが、それは探ってみないと、交換してみないとわからないです。
今回の場合はフロートゴム玉が原因でほぼ間違いない状況でした。
ただ、これまで一度も部品交換をしたことがないとのことだったので、ボールタップの部品も交換した方がいいと判断しました。
ちなみに品番ですが
INAXのDC-2890でした。
これなら即日対応可能です。
お客様にフロートゴム玉の交換とボールタップの部品も交換した方がいいことを説明して作業にはいりました。
DC-2890のダイヤフラムとフロートゴム玉の交換作業
まずは止水して、タンクの中の水を抜きます。
水を抜いたらボールタップの内部部品であるダイヤフラムを取り外します。
やはり予想通りかなり劣化していますね。
今回一緒に交換した方がいいと判断した理由はダイヤフラムも必ず劣化していると思ったからです。
フロートゴム玉と同じ時期に故障する箇所なので交換するときは一緒に交換した方が安上がりなんですよ。
なので今回はお客様にそれを説明して一緒に交換しています。
ダイヤフラムを取り外したら、ボールタップの中を綺麗にして新しいダイヤフラムを取り付けます。
ダイヤフラムの交換が終わったら次はフロートゴム玉を取り外します。
こちらもかなり劣化していますね。
まああれだけ水漏れしていたら劣化していますよね(笑)
フロートゴム玉を取り外したら排水口を綺麗にします。
排水口を綺麗にしておかないと稀に止水不良することがあります。
ここは横着せずに綺麗にして新しいフロートゴム玉を取り付けます。
部品の交換が終わったらタンクの蓋を戻して通水します。
通水したら、タンクに水を溜めて何度も排水して問題ないか確認します。
特に問題はなかったので、最後に水漏れが直ったのか確認します。
便器の中をしっかりと確認しましたが、便器に漏れ出ていた水は完全に止まりました。
よかったよかった。
これにて作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認してもらいました。
「水漏れが直ってよかった!これで水道代を気にしなくなるので安心しました!ありがとうございました!」と大変喜んでもらえました。
今回もお客様のお役に立ててうれしい限りです。
お客様にお話を聞くとそのうち便器に出ている水は止まると思って様子見していたそうです。
でも、全然止まらないし水道代も高くなったしで重い腰を上げて修理を依頼したとおっしゃっていました。
水漏れだと思っているものは気のせいのときもあるので、一概には言えないので確かに様子見するのは大事だと思います。
でも、様子見してて明らかに水漏れだと思ったら早めに修理をしてあげてください。
水漏れは放置していても直ることはないですし、むしろ悪化したり水道代が高くなります。
いつかは修理しないといけませんから、水道代が高くなる前に修理した方がいいです。
この記事をお読みの皆様も水漏れを発見したら早急に修理してあげてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加作業費1箇所3300円+材料代2200円=合計14300円です。
※材料代は当時の価格です。