トイレの水が出ない・溜まらない!原因と修理方法を解説

2021年1月16日

トイレは生活する上でなくてはならないものです。

そのトイレが突然水が出なくなったり、タンクの中に水がたまらなくなったら困りますよね?

この記事ではトイレの「水が出ない・溜まらない」現象についての原因と修理方法について解説しています。

冷静になぜ水が出ないのか、なぜ水がたまらないのかを理解することで解決方法がわかるはずです。

水道修理業者の知識を持って丁寧に、細かく書いています。

よろしければ最後までお読みください!

トイレの水が出ない・溜まらない原因

トイレの水が出ない・たまらないとどのように気付きましたか?

タンクの上の蛇口(手洗い管)から水が出ていないでしょうか?

それともレバーを回して水を流した後にタンクの中で聞こえてくるはずの水の音が聞こえないのでしょうか?

または水の音がずっとしていてタンクの中に水がたまらないのでしょうか?

上記以外にも気付き方は色々あるとは思いますが、トイレの水が出ない・溜まらない原因は「ボールタップ・排水部品・ストレーナー」のどれかが原因であることがほとんどです。

ですので、その原因について詳しく解説していきますのでご自身のトイレと照らし合わせながら解説をお読みください。

ボールタップの故障

まず、ボールタップの役割からご説明します。

ボールタップはタンクに溜まる水の量を調節している部品です。

なのでボールタップが故障すると水が出てこない(給水されない)状態や水が止まらない(止水されない)状態になります。

どのように水の量を調整するかというと、ボールタップについている浮き球が下がると栓が解放されて水が出ます。

タンクに水が溜まってくると浮き球が上がっていきゆっくりと栓をしていき、水を止めます。

手洗い管もボールタップに繋がっていますので、ボールタップが故障すると手洗い管からも水が出なくなります。

従来型のボールタップ

従来型のボールタップ

従来型のボールタップの場合は、浮き球が固まっていること(水を止めている状態で固まっている)が原因で水が出ないことがあります。

タンクの中の水を流しても(レバーを回して排水しても)水が出ず、ボールタップの浮き球が下がっていなければ、ボールタップが原因と考えてよいです。

この場合、浮き球を触って動かしてみましょう。

ちょっとしたことなら浮き球を触って下げてやるだけで、症状が解消されます。

浮き球がオーバーフロー管やタンクの壁に当たっていることが原因の場合や重度の故障の場合は下の解消方法をご覧ください。

※修理部品をそろえるためにタンクに書いてある品番を必ずメモしてください。

現行型のボールタップ

TOTOの現行型のボールタップ

現行型のボールタップでも従来型と同じで浮き球が固まっていることが原因の場合があります。

その場合は従来型と一緒の方法ですが浮き球を触って下に押してみましょう。

それでも直らない、もしくはちょろちょろ水は出ているがタンクになかなか水がたまらないという場合は下の解消方法をご覧ください。

※修理部品をそろえるためにタンクに書いてある品番を必ずメモしてください。

排水部品の故障

サイフォン管

 

まず、排水部品の役割からご説明します。

排水部品はタンクに水を溜めるために栓をしている部品です。

またはタンクから便器に水を流したり、タンクに多く給水した水をタンクから溢れないようにオーバーフロー管を通して便器に流している部品です。

なので排水部品が故障するとタンクに水がたまらない状態になります。

フロートバルブの劣化

フロートバルブ

フロートバルブはタンクの底にある黒いゴム状の栓です。

このフロートバルブが劣化するとタンクに溜めておかなければいけない水が「ちょろちょろ」と便器に流れていきます。

「ちょろちょろ」と便器に流れることでボールタップはタンクの水が減っていると判断して水を給水します。

そうなると、「ずっとちょろちょろ音がしているな。タンクに水がなかなか溜まらないな。」と思うわけです。

フロートバルブが劣化しているかどうかの判断基準ですが、便器の中をよく見てください。

便器の中に水が流れ出ている、もしくは封水が動いていたらフロートバルブが劣化している可能性があります。

※便器の中に水が流れているのはオーバーフロー管が折れている可能性もありますが、オーバーフロー管の場合は下に書いている判断基準で判断してみてください。

フロートバルブが劣化するとフロートバルブを交換するしか解決方法はありません。

下の解消方法を参考に修理してみてください。

※修理部品をそろえるためにタンクに書いてある品番を必ずメモしてください。

オーバーフロー管の折れ

折れたオーバーフロー管

オーバーフロー管もしくはサイフォン管は写真のような筒状の管です。

このオーバーフロー管が劣化すると折れて、タンクに溜めておかなければいけない水を便器に流してしまいます。

するとボールタップが水が減ったと判断して給水します。

フロートバルブのときと一緒ですが、「なかなか水がたまらない。」と思うわけです。

オーバーフロー管が折れたかどうかの判断基準ですが、オーバーフロー管がを指で軽く押して動かしてください。

筒の真上からみて指で軽く押したときに筒の中に水が流れていた場合はオーバーフロー管が折れて(割れて)います。

オーバーフロー管が折れてしまうと修理もしくは交換するしか対処方法がありません。

下の解消方法を参考に修理してみてください。

※修理部品をそろえるためにタンクに書いてある品番を必ずメモしてください。

ストレーナーの目詰まり

ストレーナー

ストレーナーは水の中に含まれている不純物を取り除く網状のものです。

このストレーナーはボールタップと給水管の間に入っています。

入っていない場合もありますので必ず入っているわけではありません。

ストレーナーが詰まると水が流れなくなり、タンクに水が出てこない・たまらなくなります。

ボールタップと排水部品が原因ではなかった場合はストレーナーを疑ってみてください。

ストレーナーの目詰まりは不純物を取り除くことで解消します。

下の解消方法を参考に修理してみてください。

トイレの水が出ない・たまらないの修理方法

上記の原因を読んでいただければどの場所が原因かわかっていただけたと思います。

ここでは原因別の修理方法について解説していきます。

修理に必要な部品を見つけ出すために必ずタンクに書いてある品番をメモしておいてください。

この品番がないと部品を探すことが困難になります。

部品はネットに品番を打ち込めば出てきますので、必要な部品を見つけてください。

弊社の施工事例や別サイトの修理解説などのリンクも貼っていますので参考にしてみてください。

※「書いてある通りにやったのに直らなかった」などの苦情は受け付けておりません。

※修理は自己責任でお願いします。

ボールタップの故障が原因だった場合

水道の部品はかなりの数があります。

もちろんボールタップもかなりの数の種類があります。

現在使用しているトイレの品番から適合部品を探しましょう。

ここでは主にTOTOのボールタップについて書いています。

原理は一緒ですのでINAXでも対応できると思います。

従来型ボールタップの場合

取り出したボールタップ

従来型のボールタップが原因の場合の修理方法は2種類あります。

1つ目の方法はボールタップを丸ごと交換します。

この方法が一番不具合が出ない方法でおすすめです。

youtubeのリンクを貼っていますのでこちらを参考に交換してみてください。

・YouTube トイレボールタップ交換 TOTO

2つ目は内部パッキンを交換する方法です。

パッキンの劣化が水が出ない・水がたまらない原因だと考えられますのでパッキンを交換すると直ると思います。

ただ、パッキンなどの部品を交換するときは不具合が出やすいのであまりおすすめはできません。

その分パッキンのみを買ってくればいいので安くすみます。

修理方法はこちらを参考にしてみてください。

・TOTO公式 ボールタップの部品を交換しましょう

下は弊社で対応したときの施工ブログです。

よろしければ参考までにご覧ください。

・3点式ユニットバスのトイレの水漏れ修理・タンクの中からずっと水の音が聞こえる

現行型ボールタップの場合

トイレタンクの中

現行型のボールタップが原因の場合の修理方法は2種類あります。

1つ目の方法はダイヤフラムを交換する方法です。

この方法が一番不具合が出ない方法でおすすめです。

弊社が過去に修理した施工ブログとダイヤフラムの交換方法が書かれている別サイトのリンクを貼っていますので参考にしてみてください。

ダイヤフラムは数種類ありますので必ず品番から適合するダイヤフラムを探してください。

・TOTOウォシュレット一体型便器ZE1(TCF9031E)のタンクに水が溜まらないを修理

・TOTO公式 ロータンク ボールタップ ダイヤフラム部の交換要領

 

2つ目の方法はボールタップごと交換する方法です。

現行型のボールタップは本体ごと交換することで不具合(水漏れ)が出ることがあります。

費用的にも作業的にもあまりおすすめではありません。

ただ、ダイヤフラムの交換では直らなかった場合はボールタップの交換も試してみるのもいいと思います。

ボールタップの交換方法のリンクを貼っていますので参考にしてみてください。

・YouTube TOTOトイレボールタップ取替施工例 小山市OK様邸住宅トイレ

排水部品の故障が原因だった場合

排水部品が故障した場合、ボールタップから定期的に水が出て、タンクの中に水がなかなかたまらない状態になります。

ボールタップと同様に排水部品も複数の種類があります。

タンクに書かれている品番で適合部品を探して修理しましょう。

フロートバルブの場合

取り出したフロートバルブ

TOTOのものをフロートバルブ、INAX(LIXIL)のものをフロートゴム玉といいます。

※最近のものはフラッパーパッキンなどもありますので、必ずしもフロートバルブ、フロートゴム玉のみではありません。

フロートバルブの修理方法はフロートバルブもしくはフロートゴム玉を交換するしか方法がありません。

タンクの品番から適合する部品を探して、修理しましょう。

下のサイトはTOTOのフロートバルブの交換方法が書かれています。

・山の古別荘のDIY記 トイレの水漏れ フロートバルブの交換

下のサイトはINAXのフロートゴム玉の交換方法が書かれています。

・ONE DAY トイレの水がちょろちょろと流れて止まらない!?フロートゴム玉の交換方法

上記サイトを参考にして修理してください。

オーバーフロー管の場合

折れたオーバーフロー管

オーバーフロー管が折れた場合、オーバーフロー管ごと交換するか部分修理をする方法があります。

ちなみにですが、INAXでしかオーバーフロー管は折れたところを見たことがありません。

人為的に折ろうと思えば、どのメーカーのものでも折れますが、INAXのものは勝手に折れます。

なので、オーバーフロー管折れた症状でお困りの方はINAXの便器がついていると思います。

ご自身で修理される場合は下に部分修理の方法を書いているサイトがありますので参考にしてください。

・sky7474u の投資ブログ INAX トイレ タンク オーバーフロー管 修理

下は以前、弊社で対応したときの施工ブログになります。

・INAXトイレタンク内の水がオーバーフロー管が原因で流れっぱなしを修理

オーバーフロー管が折れた場合は、ご自身で対応するのが難しいかもしれません。

その際は、おおごとになる前に水道修理業者に依頼してください。

ストレーナーが目詰まりが原因だった場合

ストレーナーが目詰まりした場合、ストレーナーを取り出して詰まっている不純物を取り除くことで解決します。

取り除く方法は下のサイトに書いてありますが、ストレーナーに流水をあてながら歯ブラシで掃除します。

・INAX公式 ストレーナーの目詰まりを取り除く

ストレーナーを掃除しても症状が直らない場合は、ボールタップに原因があるかもしれませんのでボールタップの修理方法を試してみてください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

出来るだけ詳しく書きましたが、わからないこともあると思います。

その時は申し訳ないです。

まとめですがトイレの水が出ない・たまらない症状のときは冷静に原因を判断してください。

原因がわかったら、考えられる原因を修理してみてください。

一か所の修理だけでは直せないこともあります。

可能性を一つ一つ修理して可能性を潰していってください。

もし、ご自身で修理が難しい場合は弊社にご依頼ください。

対応エリアは狭いですが、対応できる範囲で対応します。

よくこの記事を読んだが修理方法がわからない、やり方を教えてくれと電話があります。

弊社は水道修理業者です。

この記事を読まれても修理方法がわからない場合は水道修理業者に依頼されるか、再度修理方法をお探しください。

・兵庫、大阪の水道修理業者レオンメンテナンス

・トイレの料金表〜トイレのつまり・水漏れ修理、お任せ下さい!

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