尼崎市道意町で蛇口の水漏れ・レバーが固いが原因の水栓本体交換のご依頼がありました。
詳しいご依頼内容ですが、「洗面の蛇口のレバーが固くて使いにくい。レバーの付近から水漏れもしている。中古で買ったマンションに元々ついていた蛇口なのでこの機会に新しいものに交換してほしい。」とのことでした。
蛇口のレバーが固くて使いにくいってことはカートリッジの劣化ですかね。
品番が残っているのであれば部品交換でもいけると思いますけど、お客様から蛇口を交換してほしいと言われていますから蛇口ごと交換しましょう。
まずは現場がどのようになっているのか確認しましょう!
目次
KF314Aの蛇口から水漏れしている現場に到着
現場に到着後、洗面所に案内してもらって蛇口の状態を確認しました。
確認のためにレバーを上げ下げしましたが、使えなくはないですが確かに固く感じました。
表現するとスムーズに動かないという感じですかね?
お客様の旦那様が働いているところに同じ蛇口があるようで、明らかに固さが違うんだそうです。
なので、気になって仕方がないということだそうです。
品番は残っていたので念のために部品交換も可能であることをお伝えしたのですが、「壁紙とかはリフォームしたけど水回りはリフォームしてないから、蛇口を変えてほしい。」とのことでした。
これはお節介でしたね。申し訳ないです。
それでは、お客様のご要望通り蛇口を交換していきましょう!
KF314Aの蛇口のレバーが固いを解消するために水栓本体交換作業
まず、蛇口を取り外していく前に止水栓を閉めて止水します。
止水栓を閉めたら、ホースをばらして水栓本体を取り外します。
水栓を取り外したら、取り付けてあった穴をきれいにします。
ここに水垢や汚れ、カビなどがついていますのでタオルで拭いたり、固まっていたらマイナスドライバーなどで削ってきれいにします。
きれいにしたら新しい蛇口を取り付けていきます。
今回の現場は立ち上がっている給水管と給湯管の位置がかなり低かったので、フレキ管を使って位置を調整しています。
水道屋のちょっとしたテクニックってやつですね!(笑)
取り付けが終わったので、接続部分で水漏れがないかしっかりと確認して作業完了です!
水栓の不具合解消後
今回の修理料金は15000円でした。
※修理料金は税別、部品代別です。
作業後はお客様にも確認してもらい、少し雑談しました。
「実はトイレも入れ替えなあかんかなと思ってるんですけど、見てもらえませんか?」とのこと。
トイレも見ましたけど、そんな古い便器ではなかったんですよ。
それに陶器は割れるまで使えるので、使える間は使った方がいいと思いますが…何が気になるんでしょうか?
「トイレの上の水が出るとこあるでしょ?そこが錆びてるのが気になって、もう古いんやろうし便器ごと交換しないとあかんかなと思って」とのこと。
手洗い管(トイレの上の水が出るところ)はそれ単体で交換できるので、そこだけ変えればいいことを説明しました。
それだけで、便器を交換してたら何年かに一度便器を交換しなければならなくなりますよ(笑)
それにそんなことをもし悪徳業者に言ったらそれこそ「これはあきませんわ!便器ごと交換ですわ!」ってなこと言われちゃいますよ(汗)
トイレもリフォームするって言うのであればいいですけど、錆びているのが気になるだけであればそこだけ交換して使ってくださいですね。
今回は錆が気になるということだけだったので、アドバイスだけしました。
それでも便器を交換するとのことでしたら、交換しに行きますのでまた連絡してくださいです。
それではまた更新しますね!