大阪市西区西本町でキッチンのグローエの蛇口の水漏れ・国産の水栓に交換希望のご依頼がありました。
詳しいご依頼内容ですが、「海外製のグローエという水栓の根元から水漏れがある。修理部品を探すのも大変ですし国産の水栓に交換してほしい。蛇口もぐらついているのでそれも修理してほしい。」とのことでした。
メンテナンスのことを考えると国産の蛇口に交換する方がいいですよね。
どうしてもグローエを使いたい方以外は、おしゃれな国産の蛇口はありますからそれを使うほうがいいと思います。
ちなみにグローエの蛇口を修理したいという方は、メーカーに問い合わせください。
リンクを貼っていますのでそちらをご覧ください。
今回の施工ブログは前回の続きとなっています。
よかったら前回のブログもご覧ください。
・前回の施工ブログ 海外製の蛇口の水漏れ 国産の水栓に交換対応
それでは、現場のキッチンの状態を見てみましょう!
目次
グローエの蛇口から水漏れしているキッチンを確認
キッチンを見させてもらって水漏れしているグローエの蛇口を確認しました。
レバーにしっかりとGROHE(グローエ)と刻印されていました。
水を出して根元から水漏れしていることを確認、蛇口を揺らしてぐらつきがあることを確認しました。
どちらも蛇口を交換すれば解消するのでサクッと交換していきましょう!
※事前に蛇口の用意と金額の説明はしています。
グローエの水栓からTOTOのTKS05305Jに交換作業
キッチンの下にある止水栓を閉めて、止水します。
次に給水と給湯のホースを取り外して、シャワーホースもばらしていきます。
ばらせたら、シンクから蛇口を取り外します。
後は新しい蛇口を取り付ければ完了…だったのですが、蛇口を取り外したときに一緒に何かが降ってきました。
WOW!腐った当て木が降ってきたよう!
この当て木が原因で蛇口がぐらついていたわけですね。
シンクと蛇口の間から少量の水が長年染みていって、腐ってしまったんですね。
腐ったことが原因で蛇口の固定が緩くなってしまったんですね。
こうなってしまうと当て木を作り直さなければなりません。
この腐った当て木を再利用してもまた蛇口がぐらついてしまいます。
費用はかかってしまいますが、いつかは交換しないといけないものですのでお客様に説明して交換しました。
作った新しい当て木をシンクの裏に取り付けて蛇口を取り付けました。
最後に接続部分に水漏れがないかしっかりと確認して作業完了です!
蛇口の交換作業完了後
会計中にお客様と少し雑談をしました。
「リフォームをしたときに見た目がよかったので海外製の蛇口を取り付けました。でも修理のことを考えると初めから国産の蛇口を取り付けておけばよかったと後悔しています。作業も大変そうでしたし申し訳ないです。ありがとうございます。」とのことでした。
メンテナンスのことを考えると日本に住んでいるので日本製のものがいいです。
これは蛇口に限らずトイレやキッチン、洗面なども含めてです。
やはりお金がかかることなので、そこはしっかりと考えていただいた方がよいと思います。
あと、当て木のことですが蛇口の根元は濡らさない、蛇口がぐらついたらしっかりと固定しなおすことが大事です。
当て木が腐ると作り直さないといけませんからその費用がもったいないですよね?
なので、当て木が濡れないようにしておきましょう。
それではまた更新しますね!