蛇口のカバーナットが外れないとき水道屋さんはどうやって外すのか

2020年4月13日

食洗機や浄水器を取り付けようとしたときにシンクに穴を開けて新しく水を供給する箇所を作ろうとすると大掛かりですよね。

そんなとき既設の蛇口に分岐水栓を取り付けて、そこから水を供給するとシンクに穴を開けずに済みます。

しかし、長年使っている水栓だとカバーナットが固着して蛇口を分解できないときがあります。

色んな方法を調べてやってみたけど外せない…こんなとき水道屋さんはどうやって外すのでしょうか?

現役の水道修理屋である私が解説します!

シングルレバー混合水栓の水漏れを修理(カートリッジの交換)するときもカバーナットを外さないといけませんので、水漏れ修理をされる方もどうぞ参考にしてくださいね。

用意するもの

通常使用の道具

●モーターレンチ

●プラスドライバー

●マイナスドライバー

●千枚通し

●六角レンチ

固着時使用の道具

●トンカチ

●ソフトタッチウォーターポンププライヤー(もしくはコブラレンチ)

●パイプレンチ

●ガストーチ

蛇口のカバーナットの外し方

使用する水栓

今回カバーナットの取り外しの解説をするにあたって、事前に取り外した水栓を使って説明します。

写真の水栓は2ホール混合水栓ですが、ワンホール混合水栓でも工程は一緒です。

レバーを外す

水栓上部

まず、カバーナットを外す前にレバーを外します。

水栓によってレバーの外し方はやや変わりますので、詳しくはその水栓の分解図を確認してください。

今回の水栓は被せているだけなので、引っ張るだけで取り外せます。

レバー取り外し後

カバーナットを外す

固着などしておらず、すんなり取れる場合は手で回すだけやモーターレンチで外せます。

カバーナットをどのように固定しているかは、その水栓によりますが反時計回りに回して取り外します。

今回の水栓は手で回して取れるタイプのカバーナットでした。

カバーナットの取り外し後

カートリッジを交換する際は、水栓本体とカートリッジの間にマイナスドライバーを入れると簡単に取り出せます。

カートリッジの取り外し方

カバーナットが外れないときの外し方

※以下の方法は水栓にキズがつきますので、キズを付けたくない方はご遠慮ください

カバーナットが水栓と固着して取り外せない場合は、序盤に書いてある道具を用意してください。

まずウォーターポンププライヤーでカバーナットの下(土台など)を掴んで固定します。

ウォーターポンププライヤーで固定

このとき吐水口(スパウト)を掴んでも意味はないので、本体の下の方を掴んでください。

写真ではカバーナットの真下を掴んでいますが、この水栓は分岐水栓がついていますのでここを掴んでいます。

次にカバーナットにパイプレンチをかまします。

パイプレンチをかます

しっかりと滑らないようにかましてください。

滑ると大変危険ですので、慎重に行ってください。

パイプレンチをかましたら、あとは回すだけです。

硬いのでゆっくりと力を入れていって外してください。

それでも外れない場合は、ガストーチでカバーナット付近を炙ってみたり、トンカチで叩いてみたりしてください。

ただ、ガストーチやトンカチを使用する際は壁や水栓本体が焼けたり壊したりする恐れがありますので自己責任で行ってください。

まとめ

最近ではDIYが流行っていますので工具を持っているって方も多いと思います。

そんな方はぜひカバーナットの取り外しに挑戦してみてください。

工具を持っていないという方も揃えた工具は今後も使えますので、購入されてみてはいかがでしょうか?

※「ブログを見ました。カバーナットが外れないのですがどうやって外せばいいですか?」などの電話がかかってくることがありますが、それを解説しているブログですのでちゃんと読んでくださいね

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