尼崎市東難波町でトイレのレバーに繋がっているチェーンが切れたので修理してほしいとのご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「トイレの水を流そうとレバーを回しても水が流れない。タンクの中を見たら2本あるチェーンのうち1本が切れている。元通り使えるように修理してほしい。」とのことでした。
チェーンが切れたってことはプラスチックみたいな素材のチェーンでしょうね。
昔の金属のチェーンだと切れることなんてそうそうないですからね。
しかも2本あるってことはほぼ確実にプラスチックみたいな素材のチェーンでしょう。
まあ実際に見たわけじゃないんで確定は出来ませんけどね。
てことで実際に見に行きました!
目次
トイレ(TCF943LE)のレバーに繋がっているチェーンが切れた?【現場を確認】
現場に到着後、トイレの中を見させてもらいました。
一体型がついていますね。
このブログを読んでいる皆さんは安くても一体型は買っちゃいけませんよ!
ウォシュレットが壊れたら便器ごと交換しないといけないかもしれませんよ!
えっと…話を戻しましょう。
タンクの中のチェーンを確認!
写真の中央右下辺りにチェーンがひっかかるところがあるんですけどそこの下のチェーンが切れて無くなっています。
お客様が切れたので取ったみたいですね。
はい。こうなってしまうと部品交換しかありません。
お客様に作業内容と料金の説明をして作業に入りました。
排水弁部交換作業
チェーン単体では売っていないので排水弁部ごと交換します。
この排水弁部も10年くらいが交換時期なので、ちょうどいいタイミングだったのではないかと思います。
写真ではわかりにくいんですけど、もうパッキンが劣化していました。
あとちょっとで水漏れしそうって感じでしたよ。
あとは新しい排水弁部を取り付けました。
最後にタンク内外に異常がないかしっかりと確認して作業完了です!
作業後
作業時間は10分程度かかりました。
お客様に話を聞くと、大のチェーンが切れたのでずっと小のボタンを押して流していたそうです。
でもそれじゃ便が流れにくいでしょうからかなり大変だったでしょうね。
まあ切れたその日に依頼してくださったみたいで、部品が届くまでの間だけだったので数日でしたが。
それでも不便ですよね。
最近は壊れやすい部品を使うのが主流なんですかね?
昔は壊れないものを作るのが正義みたいなところがありましたけど、最近はそれじゃ儲からないんですかね?
なんで壊れやすくして部品とか本体を売ってるのかもです。
企業側からしたらそれがいいんでしょうけど、お客様からしたらたまったもんじゃないですよね。
いいもの買っても壊れるんなら安いものでいいですもんね。
ほんとちゃんとしたもの売って欲しいもんですね。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約10分、現場確認及び作業時間が約20分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+材料代3300円=合計12100円です。
※材料代は当時の価格です。