水回りで修理が必要になったら皆さんどこに連絡しますか?
きっと街の水道屋さんに電話すると思うんですけど、実は街の水道屋さんにも種類があるって知ってました?
水道局の指定だから安心!と思って電話したけど断られた…ってことありませんか?
実は断られる理由があるんです。
ここでは水道屋さんの違いについて書いていきます。
目次
水道屋と水道修理屋は違う?
水道屋さんは大きく分けて2つに分けることが出来ます。
生活する上でいつもお世話になっているのは水道修理屋さんです。
蛇口の水漏れだったりトイレの詰まりだったりを直してくれるのは水道修理屋さんです。
じゃあ水道屋さんって何?と思われるでしょうからここから説明していきます。
水道屋さんについて
まず水道屋さんと言っておりますが、本人たちは「(水道)設備屋」「配管工」などと思っております。
「水道設備屋」さんに水道屋と呼ぶと怒られることがあるとかないとか…
じゃあその「水道設備屋」さんは一体何をする人たちなのでしょうか?
答えは簡単でもう一つの呼び名「配管工」にあります。
読んで字の如く配管を触る人たちです。
なので答えとしては水道屋さんとは新築工事をする人たちのことなんですね。
水道屋さんは修理をするのか
必ずしも修理をしないというわけではないのですが、ほとんどの水道屋さんは修理はしません。
修理も受ける水道屋さんもいますが、忙しいのでそれどころではありません。
それに新築を触っている方が儲かるのでやりたがる水道屋さんは珍しいです。
昔からの馴染みさんなら受けてくれるかもしれません。
じゃあ水道工事はやってくれるのか
これも難しいところですが、規模によるのではないでしょうか。
ただ、規模が大きいからといって必ず受けてもらえるものでもなく、新築と違って非常にめんどくさいのでやりたがらない水道屋さんが多いです。
あと、何が埋まっているのかわからないからやりたくないとかって言うのも聞いたことがあります。
何でもかんでも埋めてしまっているので掘っていたらガス管に穴を開けてしまったとかもあるみたいですね。
そうなると作業は一旦止めないといけないので、割りに合わない仕事になりますよね。
水道修理屋は工事をするのか
結論から言うと工事は受けます。
しかし、工事が出来るかはまた別問題になります。
ほとんどの水道修理屋さんは配管のことがわからないので外注で水道設備屋さんに作業してもらっています。
また、道具を持っていないところも多いので工事が出来ません。
ただ、全ての水道修理屋さんが出来ないわけではありません。
メリットとデメリット
水道屋と水道修理屋どちらに依頼するのがいいのか迷いますよね。
ここでは依頼する際の両方のメリットとデメリットについて書いています。
水道屋
メリット
□技術力が高い
□水道修理屋さんと比べると料金が安い
デメリット
□依頼してもすぐ来ない(断られる)
□修理が出来ない職人もいる
水道修理屋
メリット
□依頼するとすぐに来る(近日中)
□修理専門だから修理は任せられる
デメリット
□水道屋さんと比べると料金が高いところが多い
□工事が出来ないところが多い
依頼する内容で使い分けよう
困っている水のトラブルによって依頼する業者を分けるのがベストだと思います。
蛇口の水漏れやトイレのつまりなどであれば水道修理屋さんに依頼してすぐ直してもらいましょう。
壁内漏水や屋外配管のやりかえなど工事になりそうであれば工務店に依頼して水道屋さんに直してもらいましょう。
工事は工務店に依頼すると壁の復旧などもその工務店が一括で請け負ってくれるので楽です。
ただ、水道修理屋さんでも工事はやっているので以前お願いしたところに依頼したいと思うのであれば一度電話で聞いてみてもいいと思います。
まとめ
どちらもが必ずしも上記のように作業を区別しているわけではありません。
ですが、水道屋さんは人手不足で新築工事が忙しいのは事実で修理にまわれない現状です。
修理が嫌だから断るのではなくて行けないというのが本音だと思います。
逆に水道修理屋さんで工事を受けているところもあります。
もし依頼するところに困っているのであれば、街の水道屋さんのホームページを探してみてください。
そこに何をやっているのか、してくれるのか書いています。
しっかりとホームページの中を確認して依頼してみてください。