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この記事ではINAX製タンクDT-4870のボールタップと給水ホースの交換方法について解説しています。
今回の症状は「トイレの床が濡れるようになりました。自分で調べてみるとタンクの下あたりから漏れているようで、ホースが濡れています。」とのことでした。
実際に伺ったお客様宅での作業風景と共に解説していきますので、似たような症状でお困りの方は是非最後までお読みいただき参考にしていただけますと幸いです。
それではまずは原因について調査していきましょう!
※修理方法を教えて欲しいというお電話が増えておりますが、電話は修理受付窓口に繋がりますので修理方法についてはお伝えしておりません。
※ご自身で修理が難しい場合はお近くの水道修理業者までご依頼ください。
目次
今回使用する工具と材料
作業をする前に以下の工具と材料を用意してください。
使用する工具
・マイナスドライバー
・タオル(複数枚あるといいです)
使用する材料
・INAX フレキホース 322-1161(950)
・INAX ボールタップ TF-4820B-20
・INAX クリップリング A-7519
・INAX 固定リング 72-1032A
・INAX クイックファスナー A-5666
DT-4870のボールタップと給水ホースを交換する前に現場調査
まずは現場を調査して原因を特定します。
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。


このトイレのタンクの下あたりに水が漏れてくるようです。
タンクの下を確認します。

タンクの下にはコップとキッチンペーパーが置いてあり、上から落ちてくる水を受けていました。
またコップの中を見ると水が溜まっていました。
コップに水が溜まっているということはこの上あたりに水漏れの原因があることは間違いなさそうですね。
次は蓋を外してタンクの中を確認します。

タンクの左上あたりのくぼみの中を確認します。


くぼみの中からタンクの底が見えますが、水が溜まっていました。
そしてホースを触ってみると手が濡れましたので、タンク内に給水するためのホースから水漏れしているようでした。
このホースから漏れた水がタンクの底にある穴から外に出ていき、トイレの床が濡れたようですね。
今回の水漏れの原因がわかったので、次項から交換方法について解説していきます。
水漏れ自体は給水ホースのみを交換すれば直りますが、このあたりを触るのでついでにボールタップも交換する方法も解説します。
是非最後までお読みください!
DT-4870のボールタップと給水ホースの交換方法
それではINAX製タンクDT-4870のボールタップと給水ホースの交換方法について解説していきます。
まず、アングル止水栓を閉めてタンクに給水する水を止めます。

上の画像の赤矢印の部分にマイナスドライバーを挿して時計回りに回すと水が止まります。
もし、アングル止水栓が固くて回らない場合やアングル止水栓が無い場合は水道メーターの横にあるバルブを閉めて家全体の水を止めてください。
水が止まったらタンクの中に溜まった水を抜きます。


タンクの水を抜いたらボールタップとホースを固定しているクリップを外します。

クリップははまっているだけですので上に引き抜くだけで外れます。
クリップを外したらホースを引き抜きます。

上の画像の赤矢印の部分がホースの頭になります。
この部分を手で持って左に動かすとホースが抜けます。
ホースを抜いたらボールタップを固定しているリングを抜きます。

上の画像の赤矢印の部分にボールタップを固定しているリング(白色)があります。
固定リングは上からはめているだけですので、上に引き抜けば取り外せます。
固定リングを外したらボールタップを外します。

固定リングを外すとボールタップがぐらぐらになるので、ボールタップ本体を手で持って右に引き抜けば取り外せます。
次はタンク下のホースを抜いていきます。
まずはクイックファスナーを取ります。

上の画像の赤矢印の部分がクイックファスナーになります。

クイックファスナーを外したら床にタオルを引いておきます。
タオルを引いたらホースを手で持って引き抜きます。

ホースを抜いたらホース内に溜まった水が一気に出てきます。
タオルにしっかりと水を吸わせてください。
全て外せたらタンクの上からホースを引き抜いて故障したホースを取り出します。
取り外しが終わったら交換する部品を用意します。

今回使用する部品はフレキホース322-1161(950)、ボールタップTF-4820B-20、クリップリングA-7519、固定リング72-1032A、クイックファスナーA-5666です。
交換する部品を用意できたら後は取り外しと逆の順番で取り付けていけば大丈夫です。
ただ、オーバーフロー管にボールタップから伸びている補給水管を挿すのを忘れないでください。


交換が完了したらタンクの蓋を乗せてからアングル止水栓を開けて通水します。

タンクに水が溜まったのを確認したらレバーを回して排水します。

排水して、再度タンク内に給水されるのかを確認します。
問題なく給水されていれば部品に異常はないので、最後にホースから水が漏れてくるのかを確認します。

タンク下を数分間確認してもぽたぽたと水が落ちてこなければ無事に修理完了です。
お疲れさまでした!
※タンクの底に水が溜まっている場合、乾くまでゆっくりと下に落ちてくることがありますので数日~1週間程度様子を見てください。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
筆者なりにわかりやすく修理方法について解説しましたがいかがでしたでしょうか?
同じような症状でお困りの方のお役に立てるように記事を書きましたので、参考にしていただければ幸いです。
もしわかりにくい部分などがあるようでしたら似たような記事を書かれている他のサイトもあると思いますので、そちらも参考していただけますと幸いです。
また、誰にでもわかるようにこの記事は書きましたが、それでもご自身で修理するのに不安がある方は水道修理業者にご依頼ください。
対応地域は限られていますが、弊社も水道修理業者ですので対応エリア内であれば修理いたしますのでご連絡いただければと思います。



