伊丹市平松で洗面水栓のレバーが折れた修理依頼がありました。
ご依頼内容ですが「洗面の蛇口から水を出そうとしたらレバーが折れてしまいました。以前も外れたのですが、その時は接着剤を使ったら使えるようになったのでそのままにしていたのですが、2回目なので今回は修理してほしいと思っています。蛇口にはTLHG31と書かれています。」とのことでした。
接着剤はすごいですね。
それだけでまた使えるようになるんですもんね。
感激です！
いや、そんなことより現場確認ですね（笑）
それでは現場を確認しに行きましょう！
目次
洗面水栓TLHG31のレバーが折れて蛇口が使えなくなった現場に到着
現場に到着後、洗面の蛇口を見せてもらいました。
蛇口を見てみるとしっかりとレバーが外れていました。
レバーのどこが折れているか確認です。
レバーの裏側の部分が折れていました。
ここが折れると抑えがきかないので再利用は難しいですね。
次に蛇口の内部を見てみます。
内部を見てみると固まった汚れのようなものがいっぱいついていました。
これが接着剤ですかね？
そうだとするとかなり大量に塗られたようですね。
ここは再利用してレバーのみ交換でも水は出るようになるとは思いますが、正直内部部品も交換した方がいいですね。
部品代が変わるだけで作業費は一緒ですからね。
まあそれはお客様が決めることですので、お客様に決めていただきます。
お客様に説明すると「他にも不具合が出てもおかしくないくらい使っていますし、何よりも接着剤が付いて汚くなっているので内部部品も交換して欲しいです。」とおっしゃられました。
承知いたしましたです！
ではそれで作業していきます！
ちなみに今回の水栓品番ですが
TOTO製のTLHG31でした。
TLHG31のレバー交換作業
それでは作業開始です！
今回は内部部品も交換するのでレバー、カートリッジ、カートリッジ抑えを交換していきます。
まずは止水栓を閉めて水を止めます。
次にカバーナットを外します。
カバーナットが外れたらカートリッジを取り出します。
改めてカートリッジを見てみるとかなり接着剤がへばりついていますね。
すごい量です。
カートリッジを取り出したら水栓内部を綺麗にします。
止水栓を少し開けて水を出しながら内部の汚れを出していきます。
稀に汚れが悪さをして止水不良になったりするので、丁寧に作業していきます。
水栓内部が綺麗になったら新しい材料を用意して取り付けていきます。
最後に新しいレバーを取り付けます。
レバーを取り付けできたら通水して問題なく水が出るか確認します。
レバーを上げると問題なく水が出てきました。
よかったよかった。
これにて作業完了です！
TLHG31の部品交換作業後
作業後はお客様にも確認していただき、現場を離れました。
いやはや、今回はなかなか珍しいご依頼でしたね。
レバーはなかなか折れないですからね。
まあでも個体差もありますし経年劣化で折れちゃうこともありますよね。
そして、今回のお客様は賢明な判断をされましたね。
私もそうですが、やはり費用は抑えたいですから最小限で修理して欲しいと思っちゃいますよね。
それを他の部品も一緒に交換したんですもんね。
今回の蛇口は10年以上は使用されていたと思われますので、そろそろ水漏れしだすと思われました。
なので、作業費は一緒だったのでついでに他の部品を交換したのはすごくいい判断だったと思います。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+作業費6600円+材料代20295円＝合計30195円です。
※材料代は当時の価格です。
お気軽にお問い合わせください
