伊丹市高台でといれの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「トイレのタンクと便器の中にちょろちょろと常に水が漏れ出ています。初めは気にならない程度だったのですが、日に日に酷くなってきて夜は水漏れの音が気になって寝れないほどです。修理をお願いしたいです。」とのことでした。
お任せください!
バッチリ修理しますよ!
夜は音が気になって寝れないほどとはかなり漏れてますね。
これは急いで修理しなければいけない案件です。
現場に急行しましょう!
目次
タンクと便器の中にちょろちょろと常に水漏れしている現場に急行
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。
現場のトイレは隅付ロータンクですね。
年々数が減ってきているタイプですが、まだまだ現役のところもありますね。
便器は割れるまで使えますから、長く長く使うことでSDGsですよね!
さて、水漏れ箇所の確認ですが、まずは便器の中を見ていきましょうか。
便器の中を見てみると、写真でもわかるくらい水が漏れていました。
少々の水漏れだと写真には写らないんですけど、しっかりと波紋が見えています。
なので、水が漏れている音もそこそこ聞こえています。
この音はタンクの中から聞こえているので、タンクの中も確認していきましょう!
タンクの中を見てみるとボールタップから線状に水が漏れ出ていました。
これが原因で常に「ちょろちょろちょろちょろ」と音がしていました。
これは確かに夜聞いたら気になる音量ですね。
すぐに直しちゃいましょう!
ちなみにタンク品番ですが
TOTO製のS670でした。
それでは、お客様に説明して作業にはいっていきましょう!
S670のボールタップとフロートバルブの交換作業
まずは、タンクに給水する水を止水してからタンクの水を抜きます。
タンクの水を抜いたらボールタップを取り外します。
ボールタップを外したら、新しいボールタップを取り付ける前にフロートバルブを取り外します。
フロートバルブはかなり劣化していますね。
表面がぼこぼこしています。
これでは水漏れしても不思議ではありませんね。
安心してください。新しいものに交換するので水漏れは今日限りですよ!
ちなみにボールタップを取り付ける前にフロートバルブを取り外したのは一応意味があります。
まあ単純に作業が楽になるからってだけで、そこまで深い意味はないんですけどね(笑)
さてさて、作業に話を戻しましょうか。
フロートバルブを取り外したら新しいフロートバルブとボールタップを取り付けます。
タンク内部の部品を交換したらタンクに水を溜めていきます。
水が溜まったら何度か水を流して、使用に問題がないか確認します。
何度も水を流して特に問題がなければ、水が止まるのを待ちます。
水が止まったことを確認したら、便器の中を確認します。
数分間便器の中をじーっと見ていましたが、便器内に水が漏れてくることはありませんでした。
水漏れが直りましたね。
よかったよかった。
これにて作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認していただきました。
「水漏れが止まって安心しました!これで夜も快適に寝れます。ありがとうございました!」と大変喜んでもらえました。
お客様に喜んでもらえるのは嬉しい限りですね。
これからは快眠してくださいですね!
ちなみに余談なんですけど、今回の作業はご自身でできなくはない作業なんですよ。
ただ、準備を怠ると手がえらいことになるので、それだけお伝えしときますね。
今回の作業のように劣化したゴムを触るときは手袋をした方がいいです。
理由は手が汚れるからですね。
洗ったら簡単に綺麗になればいいのですが、これがなかなか綺麗にならないんですよね。
特に爪の間に入るともう…
なので、今回のような作業をする場合はゴム手袋をした方がいいですよ!
ご自身で作業をされる場合は、是非ゴム手袋も用意してみてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加作業費3300円+材料代6600円=合計18700円です。
※材料代は当時の価格です。