伊丹市荒牧で屋外の漏水修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「駐車場が水浸しになっています。自分で調べてみると駐車場の近くにある屋外用の蛇口が折れていました。どうやって水を止めたらいいのかわからないので至急修理してほしいです。」とのことでした。
屋外の蛇口が折れて水浸しになっているですか。
これはえらいこっちゃです!
急いで現場に向かわないとですね。
それでは急いで現場に向かいましょう!
目次
駐車場が水浸しになっている現場に到着
現場に到着後、漏水している場所を見せてもらいました。
わお!
びちゃびちゃになっています。
現場訪問した日は曇りではありましたが雨は降っていなかったので相当な量水が漏れたってことがわかりますね。
で、その漏れていると思われる箇所ですが
この水栓柱だと思われます。
これがお客様のおっしゃっていた「屋外用の蛇口」だと思われます。
見るからに傾いていますしこれで間違いないでしょうね。
この水栓柱の根元を見てみます。
草が重なっていてわかりにくいですが水が溜まっています。
草をよけてみます。
草をよけると水溜まりがはっきり見えました。
そしてこの水溜まりが動いていたのでここが漏水箇所で間違いなさそうですね。
止水栓を閉めて水を止めて根元をもう少し見てみます。
根本をよく見てみると水栓柱の中にある塩ビ管がかなり曲がっていることがわかります。
こんだけ曲がっていたら割れているでしょうね。
これは水栓柱ごと交換しないとですね。
お客様に説明して作業していきます。
水栓柱の交換作業
それでは作業開始です!
まずは水栓柱の周りに溜まっている水や土を取り除きます。
ほうほう。
ボックスの中はこうなっていたんですね。
ということはあーしてこーして…
無事に折れた水栓柱を取り出せました!
取り出した水栓柱を改めて見るとすごいことになっていますね。
45度くらいでしっかりと曲がっていますね。
今回は元々取り付けてある単水栓を再利用するので、単水栓は外しておきます。
単水栓を外したら新しい水栓柱を用意します。
新しいものを用意できたら配管を繋げて地中に挿します。
取付が出来たら単水栓を取り付けます。
単水栓を取り付けたら止水栓を開けて蛇口から水が出るか確認します。
問題なく吐水できています!
水が出たことを確認したらボックスの中に土を戻して作業完了です!
水栓柱の交換作業後
作業後はお客様にも確認していただき、少しお話しました。
お客様に確認してもらっているときに「これって明らかに車がぶつかって折れてますよね?」と聞かれました。
これは難しい質問ですよね…
明らかに車がぶつかったとは言い切れませんよね…
強い力が加わっていることはほぼ間違いないでしょうけど、例えば水栓柱の上に立ったとか座ったとかでも劣化していれば折れる可能性はありますよね。
なので明言はできなかったですが、強い力は加わったと思うと回答しておきました。
明言できずに申し訳ないです…
何があったかは水栓柱を折った人しかわかりませんね。
こんなことはないとは思いますが、この記事をお読みの皆様は水栓柱に強い力を加えないように気を付けてくださいね!