尼崎市三反田町でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「INAX製タンクDT-883のオーバーフロー管が割れて便器に水が漏れ出ています。今は止水栓を閉めているので水は止まっています。修理をお願いできますでしょうか?」とのことでした。
今回のご依頼主様は管理会社様で他の業者さんが一度現場確認されたそうで、事前に詳しく色々と現場の状況を聞けました。
事前に色々とわかるのはありがたいですね。
現場の状況は聞いてはいますが、詳しくは実際に見てみないとです。
それでは現場の確認に向かいましょう!
目次
DT-883のオーバーフロー管が割れて便器に水が漏れ出ている現場に到着
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。
タンクが丸くてかわいいですね!
いや、そんなことどうでもいいですよね(笑)
次に水漏れの状況を確認します。
現在は止水栓を閉めているとのことだったので、止水栓を開けて確認します。
通水したらまず便器の中を確認します。
便器の中を見ると線状に水が漏れ出ていました。
結構漏れていますね。
次はタンクの中のオーバーフロー管を確認します。
タンク内のオーバーフロー管を触ってみるとグラグラしていました。
そしてグラグラさせながらオーバーフロー管の中を覗いてみると水がシャーッと漏れ出ていました。
聞いていた通りオーバーフロー管が割れているようですね。
今回は事前に色々と聞いていたので材料を用意してから現場に来ていますので、このまま作業していきます!
ちなみに聞いてはいましたが一応タンク品番の確認です。
タンクはINAX製のDT-883でした。
まあ聞いていた通りですね(笑)
代替品を使ってDT-883のサイフォン管を交換
それでは作業開始です!
まずはタンクの中の水を抜きます。
水を抜いたらタンクを外します。
タンクを外したらサイフォン管を外します。
外したついでに確認する必要はありませんが、一応割れているところを見てみます。
オーバーフロー管の根元のところをみるとパックリと割れていました。
これってINAX製のサイフォン管では結構あるあるなんですよね。
なぜかINAX製のものは割れたり折れたりするんですよ。
不思議です。
ここに結構負荷がかかるんですかね?
まあ私はその辺よくわからないのでこれ以上考えてもわからないんですけどね(笑)
次は新しいサイフォン管を取り付けていきます。
サイフォン管の交換ができたらタンクを元に戻します。
タンクを元に戻したら通水してタンクに水を溜めます。
通水してしばらく経つと水が溜まって給水が止まりました。
給水が止まったら便器の中を確認します。
便器の中をじっと数分間見ます。
まあないと思いますが、万が一水漏れしていたら大変なので横着せずにしっかりと確認です。
数分間見ていましたが、水が漏れてくる様子はなかったので水漏れは解消されたようです。
ふぅ。
これにて作業完了です!
DT-883のサイフォン管交換作業後
作業後は入居者様にも確認していただき、現場を離れました。
いやはや、無事に修理ができてよかったよかったです!
実は、今回のタンクの部品って廃盤になっているんですよ。
なので、加工すれば使用できる部品を使って修理しました。
無事に適合してよかったです。
あと、弊社が今回の現場の修理を担当しましたが、初めに現場確認に来られた業者さんが本来は施工する予定でした。
ですが、部品が廃盤になっているから便器ごと交換しないといけないと管理会社様に伝えたようで、弊社にも連絡してきたってことみたいでした。
弊社に連絡されてきたときは便器交換の相見積もりの依頼だったんですけど、弊社が「多分それ部品交換で直せると思います」って返答したので、部品交換で修理ってことになったんです。
物件のオーナー様からしたら部品で修理できたのでラッキーだと思うんですけど、業者さんからしたらいらんこと言いよってって思ってるかもですよね…
それだったらごめんなさいですね…
まあ結果水漏れは直ったので良しとしましょう!(笑)
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着有り)9900円+材料代です。