芦屋市春日町でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「便器の中に水が漏れ続けています。水漏れし始めた時期と同時くらいにタンクの中からも水の音がするようになりました。漏れ続けているのは怖いので早めに修理して欲しいです。」とのことでした。
お任せください!
バッチリ修理しますよ!
このような症状はきっとタンクの内部部品が原因でしょうね。
詳しくは現場で確認しましょう!
目次
トイレの便器の中に水が漏れ続けていてタンクの中からも音がする現場に到着
現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。
トイレの中に入るとちょろちょろと水の漏れている音が聞こえてきました。
どこかで漏れていることは間違いないようですね。
便器の中を確認します!
便器の中を確認してみると線状に水が漏れていました。
写真の矢印の部分が漏れているところです。
結構漏れてますね。
これはタンクの中を見たらすぐに原因がわかりそうです。
タンクの中を確認します!
タンクの中を確認してみると水の音が大きくなりました。
タンクの中を色々確認してみると
ボールタップからちょろちょろと水が漏れ出ていてオーバーフローしていました。
今回の原因はボールタップみたいですね。
ボールタップを交換すると解消しますね。
お客様に確認すると一度も修理したことがないとのことでした。
ですので、今回は一緒にフロートゴム玉も交換することになりました。
その方が結果的に安上がりですからね。
それでは作業していきましょう!
ちなみに今回の品番ですが
INAX製の便器C-77Sでした。
タンク品番はありませんでした。
ボールタップとフロートゴム玉の交換作業
それでは作業開始です!
まずは止水してタンクの水を抜きます。
水を抜いたらボールタップから外します。
今回はフロートゴム玉も交換するので、どちらから先に外してもいいんですけどやっぱり上から外していった方が作業的にはやりやすいですよね。
なのでボールタップから外しました。
次はフロートゴム玉を取り外します。
ちなみにフロートゴム玉を外すときはゴム手袋を装着した方がいいです。
写真を見てもらうとわかりますが、ゴム玉を触った部分が真っ黒になっています。
劣化したゴム玉を触ると溶けたゴムが手に付きます。
この汚れがなかなか落ちないんですよね。
なのでゴム手袋を着用しといた方がいいんですよ。
まあ、これだけ汚れるってことは言いかえるとかなり劣化しているので、交換時期とも言えます。
話が作業からそれましたね。
ゴム玉を取り外したら、新しいフロートゴム玉とボールタップを取り付けます。
交換が完了したらタンクの蓋を乗せて通水します。
通水したらボールタップから漏れ出ていないか確認します。
ボールタップからは特に水漏れはありませんでした。
次に便器の中も確認します。
便器の中も特に水が漏れ出ている様子はありませんでした。
よかったよかった。
これにて作業完了です!
修理作業後
作業後はお客様にも確認していただき現場から離れました。
今回は同時に2箇所部品交換していますが、漏れている箇所だけ交換しても症状は解消できました。
ただ、上でも書いていますがゴム玉も交換時期だったので一緒に交換しました。
これを1箇所ずつ交換すると出張費や作業費がかさむので、変えれるときは一緒に変えた方がお得なんですよね。
もちろんまだまだ使える部品の場合は一緒に交換する必要はありませんが、今回のように同時期に交換時期になる部品は一緒に交換する方がいいです。
この記事をお読みの皆様も修理するときは一緒に変えた方がいい部品は一緒に交換してあげてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加修理作業3300円+材料代6600円=合計18700円です。
※材料代は当時の価格です。