CS370の便器に尿漏れパッドを落として水が流れなくなったと修理依頼がありました【伊丹市でのトイレつまり修理】

2024年3月4日

伊丹市昆陽南でトイレのつまり修理のご依頼がありました。

ご依頼内容ですが「トイレで用を足すときに誤って尿漏れパッドを落として流してしまいました。それ以降水が流れなくなってしまいました。自分で取り出そうと色々とやってみましたが取り出せず困っています。いつも通りトイレを使えるようにしていただきたいです。」とのことでした。

お任せください!

何とかしてみせますよ!

尿漏れパッドを落としたとのことなので、うまくいけばローポンプで引っ張り出せるかもしれませんね。

まあこれはどうなるかわからないので、とりあえず現場を確認しに行きましょう!

YouTubeにこの作業をしている動画も出していますのでよろしければそちらもご覧ください。

CS370の便器に尿漏れパッドを流して水が流れなくなった現場に到着

現場に到着後、トイレの中を見せてもらいました。

現場のトイレ
便器の中

現場確認時は水が引いた後なのか便器の中には水が溢れていませんでした。

尿漏れパッドを流したと事前に聞いていたので、確認する必要があるかはわかりませんが念のために水を流して確認してみましょう!

水が溢れてきた

水を流すとすぐに水位が上がってきて便器の中が水でいっぱいになりました。

そして、ちょっと様子を見ましたがほぼ水が流れることがなく、この水位を維持していました。

これはがっつり詰まっていますね。

ちなみに流した尿漏れパッドですが

尿漏れパッド

これみたいです。

サイズ感はわかりませんが、お客様曰くそんなに大きくないとのことでした。

そうなるともしかしたらローポンプで引っ張り出せるかもしれませんね。

ちょっとやってみましょう!

ローポンプ作業

ローポンプで引っ張ることだけを意識して作業してみました。

誤って押し込んでしまうと排水管に流れ込んでしまって大事になってはいけませんからね。

しかし何度か引っ張ってみましたが、出てくる気配はありませんでした。

こうなると便器を外して取り出すしかなさそうですね。

お客様に説明して便器を外すことにしました。

ちなみに今回のタンクと便器品番ですが

タンク品番
便器品番

TOTO製のSH370BAとCS370でした。

CS370に詰まった尿漏れパッドを取り出すために便器脱着

それでは作業開始です!

まずはタンクを外します。

タンクの取り外し

タンクを取り外したら便器を外します。

便器の取り外し

便器を外したら床から立ち上がっている排水管の中を見てみます。

排水管の中

この中には尿漏れパッドが詰まっていないようですね。

よかったよかった。

万が一排水管の方までいってしまっていたら大事ですからね。

一安心です。

ということは便器の裏を見たら尿漏れパッドがいるはずです。

便器の裏を確認します。

便器の裏

お!いましたね!

これを取り出してあげればつまりは解消するはずです。

ラジオペンチを使って引っ張ってみましたが、ガッチガチに詰まっています…

水を含んでかなりパンパンになっているようですね…

そらローポンプで引っ張り出せないわけですよね。

なんだかんだで取り除くと

取り除いた後

便器の裏に詰まっているものはなくなりました。

引っ張り出すときに破けてしまって尿漏れパッドの中身が残っていますが、これは後々流れるのでこのままでも大丈夫です。

で、これが取り出した尿漏れパッドです。

便器に詰まっていたもの

どうでしょうか?

かなり大きいですよね。

実は尿漏れパッドが2枚詰まっていて、便器の中でパンパンになっていました。

そら水は全く流れないわけですよね。

まあでも無事に取り出せてよかったよかったです!

詰まっていたものを取り除いたので、便器を元に戻していきましょう!

便器を元に戻した
タンクを取り付けた
トイレを元の状態に戻した

トイレを元の状態に戻したら水を流してちゃんと水が流れるのか確認します。

水を流す前
水を流した
水が流れた

問題なく水が流れました!

万が一まだ詰まりの原因が残っていたら大変なのでトイレットペーパーも流して確認します。

まだ何か残っていたらトイレットペーパーが引っかかって水が溢れてくるはずです。

トイレットペーパーを丸めて入れた
水を流した
トイレットペーパーが流れた

トイレットペーパーも流しましたが問題なく流れました!

よかったよかった。

私、心配性なのでついついここまで確認しないと気が済まないんですよね(笑)

これにて無事に作業完了です!

詰まった尿漏れパッドの取り出し作業後

作業後はお客様にも確認していただき、にお客様と少しお話しました。

今回のお客様は気付いた時には尿漏れパッドを流してしまっていたとおっしゃっていました。

落としたことに気付いていたら拾っていたけど、気付くのが遅かったともおっしゃっていました。

お客様がおっしゃる通り気付いたら拾った方がいいんですよね。

今回のようにほとんどの場合が詰まってしまって、便器を外さないといけなくなることが多いですからね。

本当に小さなものだとローポンプでなんとかなることもありますけど、だいたいのものは水を含んで大きくなりますからね。

この記事をお読みの皆様も尿漏れパッドや生理用ナプキンを便器の中に落としたら拾ってあげてくださいね!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約1.5時間かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+便器脱着作業29700円=合計33000円です。

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