便器の外し方|トイレの詰まりを自分で直す!


トイレ

トイレに異物を流してトイレが詰まってしまうと真っ先に思うのは「水道修理業者に依頼」ですよね。

業者にお願いすると便器を外して異物を取り出してくれます。

しかし、水道修理業者に依頼するとどうしても高くついてしまいますよね。

そこで今回は便器の外し方を解説したいと思います!

用意するもの

□マイナスドライバー

□プラスドライバー#2

□モンキーレンチ

□バケツ

□手動の灯油ポンプ(ストーブの灯油をシュポシュポするスポイト)

□床フランジ用ガスケット

□給水管13mm用パッキン

□密結パッキン

□ゴミ袋(ビニール袋)

あれば便利なもの

□便器取り付け用ラチェット(あるとかなり効率的)

□トング

□ゴム手袋(便器は汚れているので着用おすすめ)

□ライト

□キッチンペーパー

タンクを取り外す

止水栓を締める

時計回りに回します

タンクに給水している止水栓を締めます。

止水栓はタンクの左右の壁、もしくは床にあります。

タンクに繋がっている管をたどっていくとわかりやすいかもしれませんね。

止水栓の頭にマイナスドライバーが刺さるようになっていますので、時計回りに回して止水します。

タンクの蓋を外す

この写真だと右から左に回します

タンクを外すときに横着して、蓋が付いたまま外すと蓋がズレて落ちてしまうことがありますので先に取り外しましょう。

タンクの蓋に手洗い管(蓋の上についていて水が出てくる管)がない場合は、そのままゆっくりと持ち上げて取り外します。

手洗い管がある場合は、水を送るホースがついているので蓋の裏に繋がっているホースを抜きます。

ネジが付いているタイプは反時計回りに回して取り外してください。

外した蓋はトイレの外に置きましょう。

タンクの水を出す

タンクに水が残っていると、かなり重たいので必ず水を出しましょう。

便器の水が多少ゆっくりでも流れる場合は、レバーを回して便器に流しましょう。

溢れそうになったら一旦止めて、水位が減ったらもう一度流してください。

便器の水が全く流れない場合は、タンクに灯油ポンプを入れてバケツに水を出してください。

水は無ければ無いほうがいいのでぎりぎりまで出してください。

袋ナットを外す

この写真だと手前から奥側に回します

タンクに繋がっているフレキ管・へリューズ管・フレキホースの袋ナットを外します。

止水栓側ではなく、タンク側のみで構いません。

タンク側の袋ナットをモンキーレンチで掴み、反時計回りに回します。

このときタンク内のボールタップ共回りすることがありますので、ボールタップを動かないように握って袋ナットを回してください。

※取り付けるときも同様です。

タンク本体を外す

タンクの裏に便器とタンクを固定しているナットがあります。

便器取り付け用ラチェットかモンキーレンチを使ってナットを反時計回りに回して取り外してください。

間違って反対方向にナットを回してしまうと便器またはタンクが割れてしまうことがありますので、ナットの回し始めは慎重に作業してください。

タンクをトイレの外に出す

ナットが外れるとタンクがグラグラになっていますので、底を持って持ち上げてください。

陶器は割れやすいので抱きかかえるように持って、ゆっくりとトイレの外に移動してください。

床に置くときもゆっくりと置いてください。

滑って倒れるといけませんので、はじめから倒して置きましょう。

取り付けボルトの確認

2本のボルトが取り付けボルトです

タンクを外したらついでに取り付けボルトが緩んでいないか確認しましょう。

緩んでいると水漏れの原因になりますので確認して損はありません。

緩んでいる場合は、タンクの内側からプラスドライバーで固定して外側のナットを締めましょう。

便器を取り外す

便器の水を抜く

便器に水が溜まったままだと取り外したときに水がトイレの床に漏れてしまいますので、先に水を抜きます。

灯油ポンプを便器内の水が溜まっている箇所に刺して、溜まっている水をバケツに出します。

溜まっている水は少ないほうがいいので、出来るだけ吸い出してください。

このとき汚物やトイレットペーパーなどを灯油ポンプで吸ってしまうと灯油ポンプが壊れて使えなくなるので吸わないようにしましょう。

便器を固定しているネジ・ナットを外す

便器を固定しているネジとナットを取り外します。

従来品は便器の左右に床と固定しているネジとナットがあります。

卵のような見た目をしている化粧がありますので、反時計回りに回して化粧を取り外します。

化粧を外すとネジで固定している箇所とナットで固定している箇所がありますので便器取り付け用ラチェットで反時計回りに回して取り外します。

ラチェットがない場合は、モンキーレンチかプラスドライバーを使って取り外します。

便器を上げる

便器の奥(タンク側)をゆっくりと力を入れて持ち上げて、便器の手前(タンク側の反対)も同じように持ち上げます。

このとき便器の底にガスケットがへばりついていますので、持ち上げるのに苦労します。

コツは便器の奥と手前を何度もギコギコと持ち上げて少しずつ上げていってください。

ある程度動いたら便器の奥を力いっぱい持ち上げて、便器を起こしてください。

異物を取り出す

便器を裏返すと残っている水がトイレの床に漏れてしまうので、便器を立ててください。

タンク側かその反対側を床に当てて便器を立てます。

ほとんどの異物が便器の裏の口のところにいますのでトングや手で取り出してください。

取り出したものはゴミ袋にいれておきましょう。

便器を取り付ける

便器を取り付ける順番は取り外したときと逆の工程をすれば大丈夫です。

古くなった部品を再利用すると水漏れの原因になりますので、このタイミングで交換しておきましょう。

順番はガスケットを交換して便器を床と固定、密結パッキンを交換してタンクと便器を固定、タンクに給水する管の給水管13mmパッキンを交換して給水管とタンクを取り付けます。

ガスケットを取り付ける

一般的なガスケット

便器を取り付けるときに、床フランジ(便器の下にある穴、排水管)や便器の裏にガスケットが付いていますので剥がします。

ガスケットは粘土状のものでトイレの排水が漏れないようにするためにありますので、必ず取り替えてください。

マイナスドライバーでガスケットを剥がしていきますが一気に取れるわけではないので、剥がしたらキッチンペーパーに乗せてまた剥がしてを繰り返します。

キッチンペーパーがなければゴミ袋で対応してください。

綺麗に剥がせたら、便器の裏の口のまわりに新しいガスケットを取り付けましょう。

密結パッキンを交換する

写真中央が密結パッキンです

タンクの裏の中央に円盤状の黒いパッキンがあり、これを密結パッキンといいます。

密結パッキンはタンクと便器の間から水を漏れなくするためにあります。

この密結パッキンは、はまっているだけなので外して新しいものと交換してください。

対応する密結パッキンはタンクの品番で調べるとわかります。

給水管13mmパッキンを交換する

給水管13mmパッキン

タンクに繋がっているフレキ管・へリューズ管・フレキホースの袋ナットの中にある黒い円盤状のパッキンを給水管13mmパッキンといいます。

この給水管13mmパッキンは袋ナットの中かタンク側にへばりついていますので、取り外して新しいものと交換してください。

共通部品になりますのでホームセンターでも売っています。

まとめ

陶器は非常に割れやすいのでご自身で便器を外す際は、くれぐれも慎重に作業してください。

ご自身で作業するのが不安な場合は、水道修理業者にお願いすることをおすすめします。

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