西宮市小松西町で蛇口の水漏れ修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「キッチンの蛇口の根元から水が漏れてきた。修理してほしい。」とのことでした。
今回の施工事例の内容はキッチンの蛇口(ワンホール混合水栓)の交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
キッチンの蛇口(KM556GV)の根元からの水漏れ修理をしました【現場を確認】
現場に到着後、キッチンを見せてもらいました。
お客様曰く「使っていないときも水が漏れてくる。キッチンの下の止水栓を締めて止水しているのに漏れてくる。止水栓も壊れているかもしれないので見てほしい。」とのことでした。
なかなか珍しい現象ですね。
だいたいこのように根元から水漏れしてくる場合は蛇口使用中に水漏れしてくることがほとんどです。
レバーを動かしても水が出ないということは溜水が漏れてきているのかな?と思いました。
しかし溜水の話をお客様にしたら「溜水であんなに漏れるんですか?きっと止水栓が壊れていると思うんですけど…」とおっしゃっていました。
まあついでなのでアングル止水栓がちゃんと閉まっているかも確認することにしましょう!
今回は品番が残っていましたけど、漏れている箇所が蛇口の根元なので部品交換をすることはやめました。
理由はここの部品を交換しても水漏れが直らないことが多いからです。
部品を用意して再度現場に来て、作業して、直らなかったら二度手間ですし費用もかかりますから初めからやらない方がいいです。
なので、蛇口本体を交換することにしました!
蛇口本体交換作業
キッチンの下のアングル止水栓は閉まっていると言っていましたが念のために止水栓を触ってちゃんと閉まっているか確認。
ちゃんと閉まっていたので接続されていた部品を外しました。
蛇口のホースを外してアングル止水栓のみにしました。
もしアングル止水栓が本当にちゃんと閉まっていないと言うんだったらこの状態で水が出てきます。
しかし、いくら待っても水が出てこないのでアングル止水栓に問題はありません。
アングル止水栓に問題がないことを確認したら蛇口本体を取り外します。
蛇口本体を取り外したら取付穴の回りをきれいにします。
ここをきれいにしなくても取り付けできるんですけど、蛇口を取り外したタイミングでしかここをきれいに出来ないのでついでにきれいにしておきます。
ちょっとした気遣いってやつです!
取付穴をきれいにしたら新しい蛇口を取り付けます。
新しい蛇口本体をキッチンに取り付けしたら、ホースをアングル止水栓に取り付けます。
ホースをアングル止水栓に取り付けしたら止水栓を開けて通水します。
通水したら蛇口から水が出ることを確認。
次に接続部分から水漏れがないことを確認。
どちらも確認できたのでこれにて作業完了です!
蛇口本体交換作業後
蛇口を使ってなくても水漏れする原因は溜水であってましたね。
よっ!今日もいい判断してるね自分!(笑)
誰も褒めてくれないんで自分で自分を褒めます(笑)
今回のように止水していても水が出てくることがあります。
しかしレバーを動かしてもあまり出てこないようなら溜水を疑ってみてくださいね。
もしそれでも不安な場合は水道メーターの近くにバルブがあるのでそれを締めると水が止まりますから、しっかりと水を止めたい場合はそちらも締めるのがいいですよ。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換作業費(ワンホール)13200円+材料代11000円=合計27500円です。
※材料代は当時の価格です。