和式トイレのタンク内でちょろちょろと水漏れしていたので修理しました【西宮市でのトイレ水漏れ修理】

2018年11月11日

西宮市西宮浜でトイレの水漏れ修理のご依頼をお受けしました。

ご依頼内容ですが、「一ヶ月前くらいからトイレタンクの中と便器の中に水が漏れている。水道代がかなり高くなっていたので急いで修理してほしい。」とのことでした。

水道代ってあんまり高くないので、ちょろちょろ漏れているくらいなら「まあそんなに気にしなくてもいいだろう」と思ってしまいますよね。

でもそのちょろちょろがずっと続くと、一ヶ月後に請求される水道代がとてつもないことになってしまいます。

なので結局修理しなければならないのであれば早めに修理したほうがいいです。

無駄に水道代を払うのはもったいないですよ!

和式トイレのタンク内でちょろちょろと水漏れしていたので修理しました【現場を確認】

現場に到着後、水漏れしているトイレを見せてもらいました。

水漏れしているトイレ

今回はタンクの内側からと便器内に水漏れしているとのことだったのでタンク内と便器を確認しました。

トイレタンク内
トイレ便器内

写真で見てもらったら分かる通り、フロートバルブが劣化して水を溜めることが出来ずに便器内に漏れていました。

また、ボールタップも劣化していて、動かしても水が止まらない状態になっていました。

お客様に中を見てもらいながら説明をして、作業にはいりました。

ちなみにですが内部部品は10年~15年くらいで劣化して水漏れします。

長持ちすると30年位使えたりします。

※料金の説明はもちろんしています。

トイレロータンク内水漏れ修理

まずタンク横のアングル止水栓を時計回りに回して止水したら、タオルを置いて給水管とボールタップを外しました。

ボールタップ取り外し後

ちなみに今回は手洗い管に繋がっているホースが固着して蓋から取れなかったのでエンビカッターでホースを切りました。

次にオーバーフロー管からフロートバルブを取り外しました。

フロートバルブ取り外し後

ご自身でされる場合は手が真っ黒になるので、ゴム手袋着用をおすすめします。

あとはフロートバルブ→ボールタップの順番で取り付けました。

トイレロータンク内部部品取り付け後

最後に給水管から水漏れがないか確認して作業完了です!

修理後

作業時間は20分程度かかりました。

今回のお客様は原理をわかっていらっしゃるみたいでボールタップにゴムを巻いて止水していました。

ただその止水も効かなくなってきて修理の依頼をされたみたいです。

少々水が漏れているくらいならボールタップをちょっと持ち上げれば水は止まりますからね。

ゴムを巻いて止水したのはすごいなと思いましたね。

トイレ水漏れの緊急対応としてすごくいいと思いますので皆さんも試されてみてはいかがでしょうか。

ちなみにですけど今回はボールタップとフロートバルブの交換で済みましたけど、たまにオーバーフロー管が折れていることがあります。

オーバーフロー管が折れるとタンクを外して、オーバーフロー管を交換しなければなりません。

そうなると作業代が高くなってしまうので今回はラッキーでしたね。

まあオーバーフロー管が折れるのはINAX製だけなんですけどね。

それ以外ではみたことがありません。

もしINAXの便器を使われている方がいれば注意してくださいね。

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加修理作業3300+材料代6600円=合計18700円です。

※材料代は当時の価格です。

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店長 葛西 代表
合同会社レオンメンテナンス代表の葛西です。 水回りのトラブルに役立つ解説を書いています。 是非ご参考ください!
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