西宮市高須町でトイレの水漏れ修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが「トイレのタンクの上にある蛇口?手洗い?からずっと水が出ている。いつもなら水が止まるのに全然止まらない。修理してほしい。」とのことでした。
今回の施工事例の内容はトイレタンク内部のボールタップとフロートバルブの交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
トイレタンク(TCA2352)の上の蛇口?手洗い?からずっと水が出ている症状を修理しました【現場を確認】
現場に到着後、トイレを見せてもらいました。
トイレに入り、タンク上部の手洗い管を見ると水が出っぱなしになっていました。
ちなみにですがお客様が電話でおっしゃっていたタンクの上の蛇口というのはこの手洗い管のことだと思います。
まあ実際に水が出ているのでこれのことですよね。
表から見た状態が分かったのでタンクの中を見てみましょう!
タンクの中を見ると給水が止まらずに余った水がオーバーフローしていました。
詳しくは動画をご覧ください!
※この動画は音が出ます
動画を見てもらった方はわかると思いますが、給水が止まっていません。
つまりボールタップが故障しています。
このような場合はボールタップを交換したら直るんですけど、見るからにフロートバルブも古そうだったので一緒に交換することを提案しました。
お客様からご了承いただけましたので作業にはいりました!
タンクの上の蛇口から水が出っぱなしを修理
まずはアングル止水栓を締めて給水を止めます。
給水したままでは作業ができませんから必ず止水します。
止水ができたらタンクの中の水を排水します。
ここからはボールタップの取り外し→フロートバルブの取り外し→新しいフロートバルブの取り付け→新しいボールタップの取り付けの順番で作業していきます。
まずはボールタップを取り外します。
次にフロートバルブを取り外します。
古い材料が全て取り外せたら次に新しいフロートバルブを取り付けます。
新しいフロートバルブが取り付けできたら最後に新しいボールタップを取り付けます。
新しいボールタップの取り付けしたら給水してタンクに水を溜めます。
ここで何度かタンクの中の水を排水して、タンクに給水して、を繰り返します。
これで不良品じゃないかを確認します。
※この動画は音が出ます
最後にフロートバルブからも漏れがないか確認します。
給水も大丈夫、排水も水漏れ無しなのでこれにて作業完了です!
ちなみにですが、今回の作業の順番について解説します。
興味ない人は読まなくていいですよ(笑)
ボールタップはタンクの上部についているので、タンクの奥のものを触るときに邪魔になります。
なので先にボールタップを外して、フロートバルブを交換しました。
奥のものから交換しておくと後が楽ですから作業の順番はいつも考えながらやってます。
トイレタンク水漏れ修理作業後
今回のボールタップは珍しい形をしていましたね。
なので、どこのメーカーなんだろうと思って調べてみるとアサヒ衛陶のトイレでした。
なかなかマニアックですね。
メジャーどころですと、やはりTOTOかINAXですよね。
家庭に普及しているのがTOTOとINAXなので弊社が持っている部品もTOTOとINAXで使える部品ばかりだったので今回は修理できてよかったです。
これが適合してなかったら取り寄せになりますから修理までに時間がかかっちゃいます。
今回はお客様をお待たせすることがなかったのでよかったよかった。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加修理作業3300円+材料代6600円=合計18700円です。
※材料代は当時の価格です。