尼崎市上ノ島町でトイレのつまり修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「トイレの便器と床の間から水漏れがする。気のせいか下水の臭いがする。修理してほしい。」とのことでした。
このような症状の場合よくあるのがウォシュレットや密結パッキンが原因の水漏れです。
この水漏れが床に落ちて便器と床の間に溜まることで「床と便器の間から水漏れ」しているように感じることが多いです。
しかし今回の場合は下水の臭いがするとのこと。
何か嫌な予感がしますね…
現場に急行して原因を見つけましょう！
※ここから先の写真に汚物が写っています。
苦手な方は見ないでください。
目次
気のせいか下水の臭いがする？水漏れしている現場に到着
現場に到着後、まずは床と便器の間から水漏れしてくるとのことだったのでトイレの中を見せてもらいました。
トイレの中での確認でだいたい何が原因かわかりますので、ここが結構重要な作業になります。
トイレの中を確認
まずは、どんな便器がついているのかを確認。
便器はTOTOの節水型便器がついていました。
トイレはタイルで仕上げていたのでリフォームしたのでしょうね。
便器の確認ができたので次は水漏れしている可能性が高いウォシュレットを確認。
ウォシュレットに問題はなかったので密結パッキンの可能性もあったので、タンクのレバーを回して排水。
タンクの下を触っていると…
タンクの下からじゃなくて便器の下から水漏れが…
しかも排水した水が流れずに便器の中に溢れていました。
これの症状から考えると排水管もしくは便器内の詰まりが考えられます。
この感じだと排水管の中の便が原因か異物つまりかなと思いました。
会所桝を確認
異物つまりだと便器を外して作業しないといけないので、いきなり異物つまりだと判断して便器を外すのはどうかと思ったのでもう一つの可能性である「排水管のつまり」を調査しました。
排水管がつまっているとだいたい会所桝もつまっています。
なので会所桝を開けてみました。
わお！めちゃめちゃつまっていますね。
原因はこれだとわかったのでお客様にみてもらって、どんな作業をするか説明しました。
お客様に納得してもらえたので作業に入りました！
トイレつまり解消作業
ここからは会所桝のつまりを解消する作業の内容について書いていきます。（高圧洗浄作業をします。）
同じような症状でお困りの方は、高圧洗浄作業の仕方を説明している記事がありますのでそちらをご覧ください。
記事の中ではキッチンの排水管を洗管する方法を書いていますが、トイレの排水管でもやり方は一緒です。
高圧洗浄作業
まずは高圧洗浄機の準備をします。
高圧洗浄機の準備ができたら、つまっている会所桝の下側の会所桝に洗管ホースを入れます。
からの洗管！
洗管ホースを奥に送ったり手前に引いたりを何度か繰り返すと…
大量の汚物が奥から流れてきました。
今回の汚物はなかなか重量級ですね。
一気に流れてこずにゆっくり流れてきます。
これは大変です。
この箇所の洗管が終わったら次は、つまっていた会所桝から宅内に洗管ホースを入れていきます。
洗管ホースを入れて、さっきと一緒でホースを前後すると…
大量の汚物が流れてきました。
こっち側は結構シャバシャバだったので一気に出てきました。
スッキリ感が違いますね（笑）
どちらも洗管ができたので、最後に便器にバケツで何杯も水を流して確認しました。
溢れる様子もなく、スッキリ流れるようになったのでここで作業完了です！
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約1.5時間かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+高圧洗浄作業（エンジン）27500円＝合計30800円です。
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