尼崎市田能でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが、「トイレの床に水漏れがある。漏れている場所はわからないのですが、気のせいか汚水のような臭いがする。床に敷いているタオルがかなり濡れるようになった。直してほしい。」とのことです。
トイレの床が濡れる場合、よくあるのがタンクからの水漏れとウォシュレットの水漏れです。
他にも原因はありますが、私は真っ先に原因として考えるのはタンクとウォシュレットです。
今回は汚水のような臭いがするとのことですので、壁排水のトイレであれば汚水の水漏れも考えられます。
床排水のトイレでも汚水の水漏れは考えられますが、可能性としてはかなり低いです。
原因は現場で見てみないとわからないので、現場に急行して確認しましょう!
目次
トイレ(TOTOのS791B)が下水の臭いがする?排水管の水漏れが原因で床が濡れていました【現場を確認】
現場に到着後、水漏れしているトイレを見せてもらいました。
かなり水漏れしているわけではなく、タオルで抑えれる程度だったようで全体的に床が濡れているような状態ではありませんでした。
便器の右側にタオルが敷いてあり、そこが重点的に濡れているようでした。
考えられる水漏れ箇所(ウォシュレット・密結パッキン・整流スポンジ・給水・排水)を調べました。
すると、排水の接続部分が濡れていて、便器に水を流すとそこから雫が落ちました。
水漏れの可能性がある他の箇所を何度も確認しましたが、他の箇所は水漏れしていなかったので、排水管の部分だけが水漏れしているようでした。
水漏れ箇所を特定できたのでお客様に修理方法や料金の説明をしました。
すると「意外と安いんですね。他に水漏れしそうな箇所があるならそこも一緒に交換してもらえませんか?」とのこと。
今回は便器を外さないといけないので、どうせ外すのだったら交換できるところ交換してほしいようでした。
まあ、賢い選択ですよね。
一か所一か所修理してたら、変に高くつきますからね。
なので今回は大便器接続パッキンと密結パッキン・密結ボルトを交換します!
汚水の水漏れ修理作業 大便器接続パッキンの交換
まずは、大便器接続パッキンを交換するためにタンクと便器を外していきます。
ちなみに大便器接続パッキンとは壁から出ている排水管と便器の間に入っているパッキンのことです。
これが劣化することで水漏れします!
それでは作業ですが、止水してタンクの中の水を抜いてからタンクを外します。
タンクを外したら、便器を取り外します。
便器を取り外したら、大便器接続パッキンを交換します。
新しい大便器接続パッキンを便器に取り付けたら、便器を排水管に接続して固定します。
あとはタンクを元に戻せば作業完了なのですが、今回は密結パッキンと密結ボルトも交換するのでまだタンクは戻しません。
タンクの裏に見えている密結パッキンと密結ボルトを外します。
外せたら対応している部品と交換します。
どちらも取り付けれたらタンクを便器に取り付けます。
給水の接続部分やタンクと便器の接続部分・排水管と便器の接続部分などを水を流して入念に確認します。
ここで水が漏れていたらやり直しなので、しっかりと確認です。
10数回は水を流して確認しましたが、特に問題はなさそうでした。
無事に作業完了です!
トイレ水漏れ修理作業後
作業後はお客様にも確認してもらいました。
その後、交換した部品を見てもらいながら説明をしてから少し雑談をしました。
「どの業者さんに相談したらいいのか困っていた。1日探して自分の中でレオンメンテナンスさんがいい業者さんだと思えたので依頼した。結果いい業者さんだったのでまた困ったらお願いしたい。」と言ってもらえました。
いい業者だと思ってもらえたとのこと大変嬉しいですね。
これからも皆さんに喜んでもらえるよう頑張ります!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約1.5時間かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+便器脱着作業29700円+追加修理作業2箇所6600円+材料代3300円-値引き3300円=合計39600円です。
※材料代は当時の価格です。