尼崎市長洲で台所の水栓の水漏れのご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「1週間くらい前からキッチンの蛇口が水漏れしている。蛇口の種類はワンホール混合水栓です。蛇口の先から水がぽたぽた出ているので直してほしい。」とのことでした。
ワンホール混合水栓の先から水が漏れているとのことなのでカートリッジを交換すれば直りますね。
ただ問題は品番が残っているかどうかです。
蛇口は長い間使っていると品番が消えてしまうんですよね。
品番がないと適合部品を探すことができません。
どうかありますように…
それでは現場に急行しましょう!
目次
ワンホール混合水栓の交換作業をしました【現場を確認】
現場に到着後、キッチンを見せてもらいました。
しっかりと蛇口の先から漏れていました。
さて、問題の品番ですが…
綺麗に消えていますね(笑)
ここまで綺麗に消えていると簡単に諦めがつきますね。
お客様に部品交換をしたかったけど品番が消えていることを説明して、実際に消えている箇所を見てもらいました。
こうなってしまうと蛇口本体ごと交換するしか修理する方法がありません。
そのことを伝えて蛇口本体の交換作業にはいりました!
蛇口本体交換作業
まず、交換作業をする前にシンクの下のアングル止水栓で水を止めます。
アングル止水栓で水を止めずに作業をした場合、作業中に水が溢れてくるので必ず止水してください。
レバーを動かして止水を確認したら、給水と給湯に繋がっているホースを逆止弁ごと取り外します。
次にキッチンと蛇口を固定しているナットを外して、蛇口をキッチンから取り外します。
蛇口を取り外したら先に蛇口本体をキッチンに固定します。
蛇口本体が固定できたら給水管と給湯管にホースを取り付けます。
取り付け作業が完了したら通水確認して、接続箇所からの水漏れがないかをしっかりと確認します。
特に問題がなかったのでこれにて作業完了です!
蛇口本体交換作業後
今回は品番が消えていたので蛇口の本体交換ご提案がすぐできましたが品番が残っててもよくない場合もあります。
それは部品の生産が終了している場合です。
品番は残っているので部品を探すことはできますが、探したときに部品の生産が終了していることがあります。
そらそうですよね。何十年も作っている部品なんてないですもんね。
そのときは私もそうですけどお客様もすごく残念そうにされるのでそれだったら初めから品番がない方がいい場合もあります。
まあだいたいの場合は蛇口が水漏れしたときには部品の生産が終わっていることの方が多いので蛇口の本体交換をした方がいい場合の方が多いです。
新しい蛇口はきれいですし初めから交換を検討されるのもいいと思いますよ。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換作業費(ワンホール)13200円+材料代11000円=合計27500円です。
※材料代は当時の価格です。