西宮市両度町で洗面水栓の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「洗面の蛇口から水を出すと下の収納スペースの中が濡れるようになりました。自分で色々調べてみると蛇口のシャワーホースから水漏れがあるようでした。シャワーホースのみ交換して欲しいのですが可能でしょうか?」とのことでした。
シャワーホース交換希望とのこと承知致しました!
お任せください!
今回の水漏れしている蛇口は品番が残っているとのことだったので、部品を探すことができました。
事前に聞いていた品番から部品を探して、用意してから現場に向かいました。
目次
洗面水栓のシャワーホースから水漏れしている現場に到着
現場に到着後、洗面の蛇口を見せてもらいました。
現場にはパナソニック製のワンホールタイプの蛇口が取り付けてありました。
これスタイリッシュでいいですよね。
修理のことを考えなければ私は好きです(笑)
それでは現場確認の続きをしていきます。
まずは収納スペースの中を確認します。
収納スペースの中はお客様が水漏れに早めに気付いたのか木が腐っているとかはありませんでした。
今回のような症状の場合、水漏れに気付くのが遅いと収納スペースの中の木が腐ってべこべこになっていることがあります。
早めに気付かれたようで本当によかったです。
そして中央に怪しいのが見えていますね。
収納スペースの中にあったシャワーホースを収納しているケースの中に水が溜まっていました。
これはシャワーホースから水漏れしたときに起こる現象ですね。
お客様がおっしゃる通りシャワーホースから漏れていることは確実のようです。
ただ自分の目でも確認します。
蛇口から水を出してどうなるか見てみます。
↑の動画を見てもらうとわかる通り水を出すとシャワーホースから水が出てきていました。
ぼちぼち漏れていますね。
水漏れ箇所も自分の目で確認できたので、早速交換作業していきましょうか!
ちなみに今回の水漏れしている蛇口の品番ですが
パナソニック製の325T(CQ781B)でした。
パナソニック製洗面水栓325T(CQ781B)のシャワーホース交換作業
それでは作業開始です!
まずは収納スペースの中でシャワーホースを接続している箇所を外します。
シャワーホースの接続箇所を外したら、ホースを引き抜きます。
ホースを抜いたらヘッドが繋がったままなのでヘッドとホースを分けます。
ヘッドを外したら新しいシャワーホースを用意します。
新しいシャワーホースの準備ができたら、ヘッドを取り付けて蛇口に接続します。
シャワーホースの交換が終わったら通水して水漏れが直ったか確認します。
水を出した状態でシャワーホースから水漏れがないかしっかりと確認します。
接続部分などもしっかりと確認しましたが、特に水漏れはありませんでした。
よかったよかった。
これにて作業完了です!
作業後
作業後はお客様にも確認していただき、現場を後にしました。
今回はお客様が望む形で無事に修理が終えれて本当によかったです。
ただ、今回は部品交換で対応していますが、事前に水栓本体交換の方がいいですよとは伝えた上で部品交換になっています。
理由はいつも記事に書いていますが、何度も修理するとかえって費用がかかってしまうこと、いつかは修理できない部分から水漏れして水栓本体を交換しないといけないことがあげられます。
それでも修理して欲しいとおっしゃられる場合は部品交換でも対応していますが、あまりおすすめはしていません。
特に今回のタイプと同じものは水栓本体の給水ホースが切れて水漏れしているのを何度も見ていて、この部分が水漏れしちゃうと部品交換で対応できないんです。
そうなると必然的に水栓本体を交換するしかありません。
これは経年劣化でなると思われますので、使用期間が長ければその分そうなる確率が上がってしまいます。
今回の現場の水栓も15年以上使っているものとのことだったので、いつ給水ホースから水漏れしてもおかしくはありません。
なので、水栓の使用期間が10年を超える場合は修理だけではなく本体交換も検討した方がいいです。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+シャワーホース交換8800円+材料代11000円=合計23100円です。
※材料代は当時の価格です。