西宮市鳴尾町でキッチンの蛇口の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口のレバーを下げて水を止めているのに根元から常に水が漏れてきます。気が付いたら蛇口の周りがびちゃびちゃになっていて設備に不具合が出ないかなど気が気ではないです。早急に修理して欲しいです。」とのことでした。
蛇口の根元から常時水漏れですか…
これはえらいこっちゃです。
現場に急行して確認しましょう!
目次
キッチンの蛇口(K87010JV-100)のレバーを下げているのに常に水が漏れてくる現場に急行
現場に到着後、キッチンの蛇口を見せてもらいました。
この蛇口の根元から漏れているとのことなので根元を確認してみます。
根本を確認すると水でびちゃびちゃになっていました。
そして、じっと見ていると水滴が何滴か垂れてきました。
お客様がおっしゃる通り確かに常時漏れているようです。
次は品番を確認します。
水栓にシールが貼られていてそこにSANEIのK87010JV-100と書かれていました。
綺麗に品番が残っていましたね。
この品番が書かれているシールは結構剥がれていたり、品番が消えていたりするのでここまで綺麗に残っていると助かりますね。
さて、確認が終わったのでどうやって修理するかを決めなければなりません。
品番が残っているので部品を取り寄せて部品で修理することは可能ですが、それでは水漏れが直るまでに数日かかってしまいます。
今回は早急に直したいとのご要望でしたので、水栓を交換する方法であれば早急に対応ができました。
その旨、お客様に伝えると「では、水栓本体交換でお願いします。」とのことでしたので、今回は水栓本体交換で対応することになりました。
ワンホール混合水栓交換作業
それでは作業開始です!
まずは止水栓を閉めて水を止めて、逆止弁を外します。
逆止弁を外したら本体を取り外します。
水栓本体を外したら、取付穴の周りを綺麗にします。
今回の取付穴の周りには汚れは特にありませんでしたが、糊付けされた漏水防止の為のテープがへばりついていました。
これが結構しっかり張り付いていてなかなか外すのに苦労しました(笑)
テープを綺麗に剥がしたら新しい水栓本体を固定します。
新しい水栓本体を固定したらシンク下を接続していきます。
水栓交換が完了したら最後に通水して吐水確認です。
蛇口の先から吐水して使用に問題ないか、どこかから水漏れしていないかなどをしっかりと確認しました。
しつこく何度も確認しましたが特に問題はありませんでした。
ふぅ。
これにて作業完了です!
ワンホール混合水栓交換作業後
作業後はお客様にも確認していただき現場を離れました。
今回のような水栓の根本からの水漏れは結構あるあるです。
これを放置していると蛇口の裏側に水が入っていって最悪はシンク下漏水や階下漏水に繋がります。
自宅内だけで漏水がすめば最悪木が腐る程度ですが、階下漏水となるとおおごとです。
今回のような漏水は早急に修理する必要があります。
水漏れの状況がそこまで酷くない場合は、パッキンを取り寄せて修理してもいいと思います。
時間的余裕がない場合や水漏れが気になってソワソワするなどの場合は今回のように水栓本体を交換して対応すると早急に対処できます。
この記事をお読みの皆様は今回のような症状になったらどうやって対応するか考えてみてくださいね!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換作業費(台付)13200円+材料費14300円=合計30800円です。
※材料代は当時の価格です。