西宮市甲子園口でキッチンの蛇口交換のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「キッチンの蛇口のボタンを押しても水がチョロチョロとしか出なくなりました。この状態では生活に支障をきたすので早急に対応して欲しいです。すぐに何とかなるのであれば蛇口本体を交換していただいても構いません。」とのことでした。
承知いたしました！
お任せくださいです！
蛇口本体ごと交換していいのであれば早急に対応可能です。
詳しくは現場を確認してからどうするか判断しましょう！
目次
TKN34PBTV1RRのボタンが壊れて押しても水がチョロチョロとしか出ない現場に到着
現場に到着後、キッチンの蛇口を見せてもらいました。
現場には吐水口のところで吐水と止水ができるボタンが付いたタイプの蛇口が取り付けてありました。
このボタンを押しても水がチョロチョロとしか出ないってことですね。
確認してみます。
ボタンを押して確認してみるとお客様がおっしゃる通りチョロチョロとしか水が出ない状態でした。
この量では洗い物が終わりませんね…
一刻も早く水量が出るようにしたいものですよね。
水栓の品番は
TOTO製のTKN34PBTV1RRでした。
品番は消えかかっていますが、何とか読めますね。
この修理となると部品を取り寄せるのに最低でも数日はかかってしまいます。
お客様のご要望はすぐに何とかして欲しいとのことだったので、今回は水栓本体を交換して対応します。
お客様に説明してから作業開始です！
TKN34PBTV1RRから別の水栓に交換
それでは作業開始です！
まずは止水栓を閉めて水を止めます。
止水ができたことを確認したらシンク下のホール類を外していきます。
ホースを外したら水栓本体を取り外します。
現場の水栓は上面施工タイプだったので、次は台座を外します。
台座を外したら、取り付けていたところがしっかりと汚れていました。
これはどうしても仕方ないんですよね。
ここは隠れている部分なので掃除ができないんですよね。
どうしても汚れてしまいます。
なのでこのタイミングでついでに綺麗にしておきます。
あんまりやりすぎると取り付ける面に傷が入ってしまうので出来る範囲で綺麗にしました。
ただ、ここを綺麗にしてもどうせ新しい蛇口が上に乗っかって隠れてしまうのでわからないんですけどね（笑）
取り付ける面を綺麗にしたら新しい水栓本体を固定します。
新しい水栓本体を固定したらシンク下を接続していきます。
全ての取り付けができたら止水栓を開けて通水します。
通水したら蛇口から吐水します。
水とお湯が吐水されたことを確認したら接続箇所から水漏れがないかなどを確認します。
慎重にしつこく確認しましたが、どこからも水漏れなどの不具合はありませんでした。
ふぅ。
これにて作業完了です！
水栓本体交換作業後
作業後はお客様にも確認していただき、現場を離れました。
いやはや、いい蛇口が付いていましたね。
吐水口のところのボタンで吐水と止水ができたら便利ですよね。
別の現場でも見たことがあるんですけど、そのときもいいな～と思いました。
ただ、その現場の蛇口はボタンを押しても全く水が出てこなくて、お客様はとても困っていましたね。
今回のようにチョロチョロでも出てくれたら時間をかければなんとかお皿は洗えますけど、全く出ないとなると…
このタイプの蛇口はボタンのところで不具合が出やすいんですかね？
頻繁に出会う水栓じゃないのでハッキリとはわかりませんが、もしかしたらそうなのかもしれませんね。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+混合水栓交換作業費（台付）13200円+材料代27500円＝合計44000円です。
※材料代は当時の価格です。
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