尼崎市若王寺でトイレの水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが「SH671BAのタンクの下のホースから常に水が出続けています。止水栓を閉めると水が止まるので給水が原因だと思います。トイレは長い間使っているのでボールタップごと交換して欲しいです。」とのことでした。
今回のご依頼主様は管理会社様で事前に色々と調べてくれていました。
ありがたいです。
まあ、色々電話でやり取りした後にボールタップの交換となったわけなんですが、要約すると上に書いているような感じです（笑）
というわけで事前に材料を用意して現場に訪問です！
目次
SH671BAのタンクの下のホースから水が常に漏れてくる現場に到着
現場に到着後、トイレの中を確認しました。
上から見た感じは特に問題ないように見えますが、タンクの下を覗くと
トイレの床に水が落ちないように工夫がされていました。
これは賢いですね。
お酒のパックの横を開けて水受けにするとは…
このパックの上にホースがあるわけなんですが、このホースを見てみると
水がポタポタと落ちてきていました。
まあまあな量出ています。
これをタオルで受けていたりすると何度も頻繁にタオルを交換しないといけないでしょうから、このパックで受ける作戦はすごいです。
で、おそらくなのですが今回のこの水漏れの原因はボールタップの根元が割れている（折れている）ことだと思います。
本当にそうなのかはボールタップを外して確認してみましょう。
一応念のためにタンクの品番も確認します。
タンクはTOTO製のSH671BAでした。
事前に聞いていた通りですね。
それでは材料もありますので作業していきましょう！
SH671BAの水漏れ修理でボールタップ交換
それでは作業開始です！
まずは止水をしてタンクの中の水を抜きます。
タンクの中の水を抜いたらボールタップを外します。
さて、ここからが取れ高ポイントですね！
外したボールタップの根元が折れているのかを確認します！
根本の部分はこんな感じで割れていました。
結構パックリいっちゃってます。
このボールタップは樹脂でできているので劣化すると割れてしまうようなんですよね。
タンクの使用年数が約20年とのことだったので、劣化していてもおかしくないです。
ボールタップを外したら次は新しいボールタップを取り付けていきます。
ボールタップの交換ができたら通水していきます。
通水して数分待った後に念のためにホースの部分を確認します。
新しいものに交換したのでもちろん漏れていませんが、念のために確認しておきました。
ついでなので他にも漏れている箇所がないか確認はしましたが、どこからも漏れていなかったのでこれにて作業完了です！
SH671BAの水漏れ修理後
作業後は入居者様にも確認していただき、現場を離れました。
いやはや、予想が当たってよかったよかったです。
他にもタンクに溜めている水が漏れ出ないようにしているパッキンがダメになっているパターンがありましたが、どのみちボールタップの交換が必要でした。
ホースのところから漏れていると高確率でボールタップの交換が必要ですね。
まあ必ずホースから漏れている場合はボールタップの交換が必要かと言われるとそうではないですが…
原因次第なので必ず交換とは言い切れません。
なにせ現場によって原因は変わりますからね
これからも慎重に原因調査をしていかなければですね！
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金（税込）について
出張費3300円+タンク内部部品交換（タンク脱着無し）5500円+材料代12870円＝合計21670円です。
※材料代は当時の価格です。
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