西宮市一里山町で洗面の水栓の水漏れ修理のご依頼がありました。
ご依頼内容ですが、「洗面の蛇口のレバーの下から水が漏れている。レバーの下の本体が割れていてそこから漏れているように見える。修理をお願いしたい。」とのことでした。
レバーの下の本体が割れていてそこから漏れている…
なんのことでしょうか!
なんだかよくわからないので現場を見て確認してみましょう!
目次
蛇口(FB244U15)のレバーの下の化粧カバーが割れて水が漏れていたので水栓交換しました【現場を確認】
現場に到着後、洗面を見せてもらいました。
レバー側の下に水溜まりが出来ていますね。
そして、確かにレバーの下にひび割れがあります。
ここから漏れているのかな?化粧カバーなのでここから漏れることはないと思うんですけど…
まあでも絶対ってことはありませんからそうかもしれません。
部品交換するには品番を確認する必要があるのですが、この蛇口には品番が残っていました。
ほとんどの蛇口は水漏れするころには品番が消えてなくなっています。
そら十数年使っていますからシールも剥がれたり文字も薄くなって読めなくなっていますよね。
今回の蛇口は残っていたので、部品を探して対応することが出来ます。
ですので、二つお客様に提案しました。
提案1:水漏れの原因である内部部品を交換して、レバーの下の割れているところはテープを巻いてとりあえず使えるようにする。
提案2:レバーの下も割れているので蛇口丸ごと交換する。
以上二つ提案しました。
お客様の返答は提案2でした。
「長い間使っているし、テープを巻いてたら見た目も悪いし、蛇口を新しくしてほしい。」とのことでした。
私もあまり見た目がよろしくないのでやりたくないと思っていたので蛇口を交換してくださるとのことでありがとうございますです!
それでは蛇口を交換していきましょう!
蛇口交換作業
蛇口を取り外していく前に、蛇口に通水している水を止めます。
今回は洗面の下のアングル止水栓で止めます。
洗面の下でアングル止水栓を回して気付いたんですけど、蛇腹ホースが濡れているような…
まさかの蛇腹ホースまで水漏れしていました(汗)
まあ、蛇口ごと交換するので問題ないですけど、これが部品交換のご依頼だったらと思うとゾッとしますね。
ホースの水漏れにお客様が気付いていなかったので、何度も修理しないといけません。
そうなるとお客様もやっていないですし、うちもやってられないです(笑)
さて、話を交換作業に戻します。
止水が出来たら、蛇口を洗面台から取り外します。
取り外しが出来たら、取付穴の汚れを取って新しい蛇口を取り付けます。
取り付けが出来たら、通水が問題なくできているか、給水給湯の接続箇所に問題がないかをしっかりと確認します。
確認が出来たらしたら作業完了です!
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+混合水栓交換作業費(デッキ)13200円+材料代16500円=合計33000円です。
※材料代は当時の価格です。