尼崎市神田北通でお風呂の蛇口の水漏れ修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「数日前からお風呂の蛇口から水が漏れている、シャワーとカランの両方水漏れしているので直してほしい」とのことでした。
今回の施工事例の内容は蛇口本体交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
KVKのKF132が数日前からシャワーとカランのどちらからも水漏れしているとのことなので水栓交換しました【現場を確認】
現場に到着後、お風呂の蛇口を見せてもらいましたが、これは寿命ですね。
かなり使われた蛇口だと思われます。
蛇口の寿命もだいたい10年くらいなので予想では20年前くらいの蛇口が付けられていると思いますね。
こんなことと水漏れの原因を考えながら現場に向かいました。
現場に到着してお客様とお話をしながら蛇口の状態を確認しました。
シャワーとカランから水を出して、切替のところで止めるとどちらも水がなかなか止まらず完全に内部部品が劣化していました。
今回は幸い品番がわかったので部品があるのか材料屋さんに電話で確認。
さすがKVKさん。
部品は製造しているとのことです!
ここからはどのように対応するかお客様に判断してもらわなければなりません。
提案1は部品交換です。
部品が製造されているので、部品の交換で対応。
提案2は蛇口の本体交換です。
KF132は2003年に製造が終わっているみたいなので、約20年前の蛇口です。
これから故障が多くなってくるので、部品をちょこちょこ交換するより本体交換する方が、安上がりだったりします。
弊社は提案2をおすすめしますが、どちらの作業でもいいので、お客様に決めてもらわなければなりません。
「予算的には部品交換の方がいいけど、何度も業者さんに依頼するとトータルで高くなってしまいそうな気がするので本体交換でお願いします。」とのことでした。
そうなんですよね。何度も依頼すると手間賃で高くなっちゃうんですよね。
ご理解いただきありがとうございますです!
本体交換の料金の説明をして、納得していただいたうえで作業に入りました。
蛇口交換作業
まず、作業に入る前に給水を止めました。
今回は本体を交換するのでメーターのところで止水をしました。
止水後、本体をばらしていきました。
偏心管から本体を外して、偏心管も壁から外していきました。
ちょっとここで小言を少々失礼。
水が止まってねえよ!足がびちゃびちゃになったわ!
上の写真を見てもらえるとわかるかもしれませんけど、水止まってないんですよね。
止水しても水が完全に止まらないってことがたまにあるんですけど、そうなると作業しにくい上に足が気持ち悪いことになっちゃうんですよ。
今回はびちゃびちゃの辛いやつでした…。
まあそれはさておき、偏心管を取り付けました(もちろん足を濡らしながら)。
偏心管を取り付けたら必殺!偏心管の止水栓を回す!
これで給水を完全に止めてやりました。
まあ完全に止水するまでにもう足はボトボトになっていたんであんまり意味はなかったんですけどね。
偏心管を取り付けたらあとは本体を取り付けて完成です。
最後に接続部分から水漏れがないか確認して作業完了です。
作業後
作業時間は30分程度でした。
今回の蛇口はTOTOのTMY240EWってやつを取付させてもらいました。
同じTOTO製でももうちょっと安いのもありましたが、プラス数千円するだけでシャワーヘッドがいいやつがついている今回のが買えたのでこれにしました。
別にうちに利益はないんですけど、シャワーヘッドで止水が出来るやつの方がお客さんに喜んでもらえるかなと思ったんですよね。
まあ結果めちゃめちゃ感謝してくれました。
ちょうどこんなのがあったらいいなと思っていたところだったそうです。
これにして大正解ですね。
さすが私、気遣いの天才ですね。
自画自賛しないと誰も言ってくれないんでたまには言わせてくださいね…。
それではまた更新しますね!