西宮市段上町でトイレの修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容ですが、「トイレタンク内に水がたまらない。時間が経つと水がたまるがたまるまでに2時間くらいかかる。これじゃあ使い勝手が悪い。修理してほしい。」とのことでした。
今回の施工事例の内容はトイレタンク内部にあるボールタップの交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
トイレタンクに水が溜まらない?たまるのに2時間かかる?【現場を確認】
現場に到着後、トイレを見させてもらいました。
トイレに入るとちょろちょろと音が響いていました。
確認していると「さっきトイレ使ったばっかりやからタンクの中はほとんど水入ってないと思うで。」とお客様から言われました。
タンクの中を確認すると
トイレタンクにはほとんど水が溜まっておらず、給水もちょろちょろとしか水が出ていませんでした。
浮きを動かしてみても全く変わらなかったので、これはボールタップの故障ですね。
お客様に説明して作業にはいりました!
ボールタップ交換作業
まず、作業前にアングル止水栓を締めて水を止めます。
止水を確認したら、ボールタップに繋がっている給水ホースを取り外します。
この次にボールタップを取り外すんですが、このまま外してしまうとタンクに残っている水がジャバジャバと出てくるのでボールタップの下にバケツを置いておきます。
水受けを置いたらボールタップを外して水が出きるまで待ちます。
水が落ちなくなったらボールタップを取り付けてあった穴をきれいにします。
今回のボールタップは下給水のものなので、ボールタップの取付穴が水に浸かってしまいます。
なのでゴミなどが嚙んでしまうと水漏れの原因になるのできれいにしておかないと後々めんどうです。
取付穴をきれいにしたら新しいボールタップを取り付けます。
ボールタップをタンクに固定できたら、給水ホースをボールタップに取り付けます。
給水ホースを取り付けたら、アングル止水栓を開けて通水します。
タンク内に水が溜まることを確認してから給水ホースから水漏れがないか確認します。
触ったところからは水漏れしやすいのでしっかりと確認が必要です。
今回は特に問題はなかったのでこれにて作業完了です!
ボールタップ交換作業後
今回のトイレはアサヒ衛陶のトイレでした。
まあ珍しいですよね。
基本トイレはTOTOかINAX(LIXIL)ですもんね。
まあでも珍しいといっても見るのは見るんですけどね。
トイレはメーカーは違えど、意外と汎用性があって今回のように部品の交換ができるんですよね。
それでも専用の部品を使っているものも存在はするので全てではないですが…
専用のものだと部品を取り寄せしないといけないので時間がかかっちゃいます。
今回は適合したので何とか無事に修理ができて一安心です。
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+材料代4400円=合計13200円です。
※材料代は当時の価格です。