芦屋市緑町でウォシュレットの交換に行ってきました。
ご依頼内容ですが「ウォシュレットのボタンの下あたりから水漏れがしていたんだけど、それを放置していたら今度はボタンを押しても動かなくなった。なのでウォシュレットを交換してほしい。ウォシュレットは用意しています。」とのことでした。
今回の施工事例の内容はウォシュレットの交換作業です。
それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!
目次
TOTOのS731BにアプリコットF3AW(TCF4833AMR)と便器洗浄ユニットの取り付けをしました【現場を確認】
現場に到着後、トイレを見せてもらいました。
現場のトイレを見てみるとウォシュレットが取り外されていました。
お客様に聞くと「元々は自分でやろうと思ったんですけど、説明書読んでもよくわからないし水道の直圧部分は触ったらいけないってどこかのサイトに書いていたので途中でやめました。」とのことでした。
なるほど。ウォシュレットを外すまではやったんですね。
今回取り付けするウォシュレットは洗浄機能(オート洗浄)付きのウォシュレットです。
ボタンを押したらタンクのレバーが回って水が流れる機能がついているやつです。
取り付けするウォシュレットの裏にある品番にはTCF4833としか書いていないですけど正式にはTCF4833AMRです。
そして今回トイレのタンク品番はS731Bです。
ちょっと安いウォシュレットだとS731Bにはオート洗浄機能は付けれないんですけど、今回のウォシュレットはめちゃくちゃ高いやつなのでだいたいのTOTO製品にオート洗浄機能を付けれるんです。
なので今回はウォシュレットとオート洗浄機能と壁リモコンの取り付けをします!
TCF4833AMRの取り付け
まずはウォシュレットと便器に固定するための台座を取り付けます。
この台座は上からドライバーを使って台座を固定するんですけど、手動で回すとかなり疲れます。
なので電動ドライバーで作業すると楽に作業ができます。(今回私は持ってくるの忘れたので手動で回しました…疲れた…)
台座を取り付けたら分岐水栓を取り付けます。
元々ついていたフレキホースをそのまま使っています。
ねじれているしフレキ管に交換した方がいいですけどとお客様に聞いたんですけど、「使えたらいいんでそのままで!」と言われたので交換していません。
分岐水栓を取り付けたらウォシュレットを台座に取り付けます。
ウォシュレット本体を取り付けたら便器洗浄ユニットを取り付けます。
まずアングル止水栓を締めて止水してタンクの水を抜きます。
水がなくなったらタンク右側にあるレバーを取り外します。
レバーを取り外したら便器洗浄ユニットを取り付けます。
この便器洗浄ユニットにはタンクによって使う部品が変わってきます。
なので説明書を見ながら必要な部品を取り出して取り付けました。
便器洗浄ユニットを取り付けたら壁リモコンを取り付けます。
壁リモコンを取り付けたら後はリモコンの設定をします。
このタンクには別で設定をしてあげないと小のレバーがちゃんと機能しないようです。
設定ができたらボタンを押して確認します。
※この動画は音が出ます
便器洗浄ユニットも問題なく機能していますし、接続部からの水漏れもなかったのでこれにて作業完了です!
ウォシュレット取り付け作業後
しかし、初めの方にお客様が「水道の直圧部分は触ったらいけないってどこかのサイトに書いていた」とおっしゃっていましたが正解です。
水道の直圧部分(給水装置)は給水装置工事主任技術者の資格を持つもの、もしくは資格者が現場を管理しなければなりません。
現場を管理なので必ず立ち会わなければならないってわけじゃなくて、作業員を指導して管理してもいいです。
まあつまり作業員は見習いでもいいけど、その会社に資格を持つ人が一人は必要ですよってことです。
豆知識を披露してみました(笑)
今回の作業内容の料金と時間について
今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。
まずは時間について
現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が約1時間かかっています。
次に料金(税込)について
出張費3300円+シャワートイレ交換(洗浄ユニット、壁リモコン取り付け費込)13200円=合計16500円です。
※材料代は当時の価格です。